霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

神様トンボ

2013-08-31 20:09:24 | 自然
子供の頃はイトトンボのことを神様トンボと呼んでいた。
昔何処にでも居たそのトンボが最近は少なくなっていると数年前に集落周辺の
自然を調査している東大の研究グループから教えて貰った。



稲刈りに備えた「田んぼ周辺の草刈り」と並行して大根や蕪の種蒔きを行っているが、
先日蒔いた赤蕪がもう芽を出していた。
「蒔いた種から芽が出る」という一見当たり前に見える自然の営みにも「生命の神秘」が
隠されているように思え、ある種の感動を覚える。
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固くなった頭

2013-08-30 21:10:59 | 趣味
来月16日にバドミントンのミックスダブルの団体戦と個人戦の大会があるが、初挑戦のその大会に向け
練習に力を入れている。
勿論、勝つためというよりも「足を引っ張らないようにしたい」との切なる思いから・・・。

バドに限らず若い頃からスポーツ大好き人間で通しているが、どちらかと言うと「テクニックはイマイチだが
ヘッドワークでそれをカバーするタイプ」と自認して来た。

しかし、最近になって自分でも情けないほど「同じミス何度も繰り返すおバカ振り」を発揮して、いつも指導し
てくれるYさんから「ミスを修正できなければ上達なんで出来っこない」と厳しく叱責される始末。

長いことスポーツに親しむ生活を続けていると、体力の衰えを「普通の生活をしている人」よりもかなり早く
自覚するこができるが「頭の衰え」も同様のようだ。
ジイチャンの頭の固さを嘆いてばかりいる内に、いつの間にか自分の頭も固くなっていて得意のヘッドワーク
が機能しなくなっていることに気付き愕然とさせられた。






大豆を雑草から救出する作戦を展開しているが「労多くして益少なし」という畑は既に放棄した。
写真の上と下は似ているけれども別の畑だが、畝間の草刈り前と草刈り後の違いは一目瞭然。
何匹もの虻の襲撃と戦いながらの草刈りだった。
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効率化策

2013-08-29 17:37:02 | 経営
出品する産直が三ケ所あるということは販売上は好都合だが、毎日三ケ所を巡ると日によっては
午前中が潰れてしまい肝心の農作業に手が回らない事態を招いたりもする。
このように習慣化した毎日の産直巡りを改め、メインを「道の駅」に一本化し他は二~三日間隔で
回るように見直そうと思っている。

厳美の「道の駅」は車で五分の所にあるので、ここで全部捌ければ「誠に好都合」で30分もあれば
帰宅できる。
特に行楽シーズンは「道の駅」だけで済ませられることも多く、時間とガソリン代の節減になり農作業
にも支障を来たさない。

時間を大幅に捻出できるこの「見直し策」を試行実施してみて、十分な手応えを感じていて定着に向け
更に工夫を凝らそうと思っている。



勿論、収穫量が多い品目の場合は例外となるし、冬場は逆に他の二カ所がメインとなることは言うまで
もない。

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種蒔き

2013-08-28 19:13:52 | 野菜
トクラター牽引式の播種機の驚異的な効率性の味をしめてしまうと従来型の「手蒔き」は
時間も労力もかかり辛く感じられる。
播種機の取扱い説明書に大根や蕪のように小さい種を扱う目皿は載っていなかったので、
念のためメーカーに問い合わせら案の定「扱っていない」とのことだった。


(早朝からさわやかな「秋晴れ」の一日。最初は小さい畑からスタートした)

何度も紹介しているように今年は長雨被害で豆の収穫を断念した畑が多く、それらの畑は
放置すると雑草が種を蒔き散らすので早い段階にトラクターで掘り起してある。
その一部とトウモロコシの跡地に大根と蕪を蒔こうと思ったら結構な面積となった。

長雨被害の減収分を補いたい思いもあって作付面積を増やしたが、あまり欲張ると「収穫が
追い付かない」可能性も出て来るので「無理をしない程度」に抑えた。



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ミョウガ

2013-08-27 21:08:56 | 野菜
長雨で大きな被害を受けた大豆や枝豆の売上減を補う意味で、逆に長雨で豊作となったミョウガの
販売に力を入れている。

ミョウガは農家であれば何処でも自家消費分以上の栽培をしているので、最盛期には各産直とも
供給過多気味となり値崩れするのが通例となっている。
今年もお盆過ぎにそんな状態となったが今は大分落ち着いて来た。

ミョウガは逆立ちしても大豆や枝豆の売上げを補うことは実際は不可能だが、種代がかからず畑の
耕耘や中耕除草も不要で、収穫して洗うだけなので「売上≒利益」となる優れもの。
毎日出品しても販売減はカバーできないものの利益で比較したら「いい勝負になるのでは」と期待し
て今日も目一杯の収穫となった。



初めての単身赴任となった山形時代に宿舎近くのラーメン屋で野菜炒めや餃子を酒の肴に仲間と
生ビールを呑むのが楽しみの一つだった。
就農してからは生ビールとは無縁になってしまい時々その味が恋しくなる。
そんな欲求不満を解消するため「枝豆収獲が一休み」となったのを機会に二人でラーメン屋に向った。

顔馴染みの店のオヤジさんの計らいで定番の「ニラ南蛮ラーメン(あっさり味)」が遅く出て来たので、
メンマと餃子で呑み干した三杯の生ビールが実に美味だった。
秋めいて来たせいか呑む方も食欲も旺盛になり、生ビールもラーメンも「明日への活力」をみなぎら
せる貢献をしてくれた。
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