霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

小麦の赤カビ病 

2023-12-22 18:54:34 | 
 先月、TV等はJA全農いわて産のナンブコムギから「カビ毒」が検出された
ことを大きなニュースとして取り上げていた。
   小麦が穂を出す時期に生産者には赤カビ防除が義務付けられているが、二回の
防除で完全に防げる訳ではないので「我が家で生産した小麦かも?」と少し心配
だった。
  しかし、最終的に北上産の小麦であることが判明しホッと胸を撫でおろしたが、
来年から検査が一層厳しくなることが予想される。
   将来的に小麦を中心作物のひとつにしたいと考えているので今後の動向を注視
したい。


 今日は冬至。
 東の山の畑で残滓を刈り取っていたが4時半過ぎまで作業が出来た。
 夕暮れは既に30分ほど遅くなったように思える。
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小麦播種第二弾終了

2023-11-22 20:53:58 | 
 小麦専用の播種機は殆どトラブルが無いので半日程度で終えるものと考え、
畑が乾くことを期待して昼前から作業を開始した。
 しかし、途中で予期せぬトラブルに見舞われて予定が狂い、最後の畑を終え
た時、周囲は既に暗くなっていた。


 トラブルは初めて経験するもので、いずれも乾いた畑であれば起こり得ない
ものだった。
 もともとが転作田なので湿気が多いが、今の季節は数日好天が続いたとして
圃場が乾くことは期待できない。
 それでも、一時諦めかけていた小麦の播種を無事に終えられたことを歓び
たい。
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快晴の一日

2023-11-21 20:12:24 | 
 ここ数日、小雨交じりの不安定な天気が続いていたが今日は文字通り
雲ひとつ無い快晴で、堆肥散布を終えた畑を一気に耕起した。
 耕すと乾きが早くなるので、出来れば数日置いてから小麦播種をしたい
ところだが、明後日から天気が崩れる予報なので明日で済ませたいと思っ
ている。



 湿気の多い畑或いは播種後に雨が続いたりすると発芽率が極端に悪く
なるが、理想形に拘り過ぎると播種しないまま冬を迎え兼ねない。
 今さら百点満点など期待すべくもなく、まずは早く播種を終えること
を急ぎたい。
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小麦播種

2023-11-08 20:10:51 | 
    今の季節は日暮れが早い。
    曇り空の日は4時を過ぎると暗くなり始めるが、今日は快晴に近い好天
だったのが幸いし5時近くまで播種を行い、真っ暗になる直前までかけて
市野々の畑全部を終えることが出来た。


 

 2年振りに小麦播種機を使うので色々と不安があったが「案ずるより産む
が易し」でトラブルも無く順調だった。
 この分なら諦めかけていた他の畑についても蒔けるかもしれないと少し
だけ自信を得ることが出来た。
 稼働と天気がそれを許してくれればの話しだが・・・。
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小麦播種機

2023-11-07 21:20:54 | 
   小麦の播種の準備が整っている畑は市野々だけ。
 他のついても堆肥散布等を行う予定でいたが遅々として進まず播種適期を逸する
恐れが出て来たことから、まずは市野々の播種を優先することにした。

 昨年は小麦作りを休止したので播種機を取り付けるのは二年振りのこと。
 一昨年の蒔き洩らしの種がへばり付いていたので除去し、また、水を掛けて
被っていた埃を洗い流した。
 小麦は人体に有害とされる赤カビ病予防のため種にも農薬を施す必要がある。
   農薬に直接触れることのないよう種を10kg単位に分けて紙袋に入れ、それに
農薬を入れて閉じてから、袋を振ってかき混ぜるようにした。
 天気に恵まれさえすれば明日の半日で終えられるかもしれない。
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