霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

年賀状

2011-12-31 18:01:27 | 生活
多忙を極め年賀状の作成は今日の午後からとなったが、1月にPCを更改したのが
災いしてハガキに印刷する住所録が使えなくなっていた。

幸いエクセルに7年前の住所録が残っていたのでそれを活用できたが、それでも
現行化するだけでも半日がかりとなった。
元気だったら今夜中に仕上げることが可能だが、繁忙期が「ようやく終わった」と
思ったらドッと疲れが出て、頭は働かず目はショボショボで眠気がさして仕方がない。

こんな時は無理せずトットと寝るのが一番。
疲れを解消したさわやかな気持ちで新年を迎えてから作ることに決めた。



昨夜の風で杉の幹に雪が付着しているが、久しぶりに寒さがゆるみ穏やかな大晦日と
なった。
来年は平穏な年であることを祈りたい。
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MVP

2011-12-30 18:59:30 | 加工品
「きな粉」は大豆を煎ってから製粉機にかけるが、煎り方が甘いと「生臭い」し、
過ぎると「色褪せて」しまう。
今日製粉した「きな粉」は鮮やかな黄緑色となっている自信作だが、残念ながら
カメラの露出が合わないためか写真では色褪せて見える。



手作業で袋詰めされた後は真空パック機にかけて封をし、シールを貼ると
出荷準備OKとなる。
この一連の作業を今月は何度も繰り返した。



大豆をそのまま売るだけでは捌き切れないため「苦肉の策」で作った「きな粉」だったが、
我が家の年末商戦の主役に躍り出て、しかもMVPに輝くスター選手となった。

たまたま需要が多い時期と重なったラッキーな面もあったが、健康食品として
毎日食する人も少なくないので、正月明け以降も引き続き需要はあるものと
期待している。
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ドロナワ

2011-12-29 20:37:50 | 加工品
年末の「しめ縄」の需要を正確に予測することは困難だが、過去数年間の日別実績からすると
29日がピーク。
今年も例年通りの動きとなっているが肝心の手持ち在庫が今日で底をついてしまった。

「しめ縄」は手がかかる割には単価が安いのであまりウマミのある仕事ではない。
しかし、「稼働コストはゼロと見做す」我が家の農業経済学からすると冬場の貴重な収入源を
簡単に切り捨てる訳には行かない。

それに今年から独占販売となった「道の駅」の場合は「供給責任」だってある。
少なくとも31日までは店頭に並べておかないと「お客様サービスの低下」につながる。

「切り餅」や「きな粉」等の出荷準備でてんてこ舞いのところにドロナワで「しめ縄」の追加生産
となった。



縄綯い、紙切り、松の葉と紙のセット という三工程を家族で分担しているが、時間的シワ寄せが
後工程に集中するのは世の常。
セット担当はどうしても「夜なべ仕事」になってしまう。

気になる「年越し準備」は最終日に「ワッパカ仕事」で済ますことになりそうだ。
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美味しかった?

2011-12-28 20:30:57 | 産直
市内で飲食店等を経営するS社は「新鮮館おおまち」の上得意のお客様。
我が家の野菜や漬物等もいつもご贔屓頂いている。

先日、初チャレンジで出荷した松の枝が完売になっていたのに驚いて店員さんに確認したら
「S社の奥さまが全部買って行かれた」とのこと。

昨日の朝、店でお会いしたので「松をお買い上げ頂きましてありがとうございます。」と挨拶を
したら、「ウン、美味しかったよ!」と予期せぬ返事が戻って来て「?????」。

話しが伝わらなかったようだが、もしかすると「松の生産者名」を見ていなかったのかもしれない。



後山の畑の冬景色。
左側の奥には肉眼では良く見えた栗駒山がかすかに映っている。

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ホームストレッチ

2011-12-27 22:29:26 | 野菜
年末商戦は明日からの三日間が勝負となる。
今までのところ順調に売り上げが伸びている商品もあれば、期待外れもある。
そんな一喜一憂を繰り返しながら「多難な年」となった今年も暮れようとしている。



後山の蕪畑の雪は次第に厚みを増しスコップの手助けが必要となって来た。
雪を払いのけた後は軍手をした手で引き抜くだけだが、軍手が雪で濡れて次第に
冷たくなってくる。
指の先が痛くなるほど冷たくなる前に新しい軍手に取り換えるが、二~三度取り
換え手が温かくなった頃に作業が終わる。

雪が降る中だったが今年最後のつもりで多めに収獲した。
年内の出荷はこれで間に合わせるつもりでいる。
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