霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

秋仕事

2008-10-31 20:09:55 | 野菜
藁の回収、堆肥撒き、田の耕耘、、堆肥積み、大豆の収穫、麦蒔き等々手付かずの秋仕事はまだまだ残っているが、オバサンは生活研究Gの行事で家を空ける日が続いている。
そんな中で冬場に出荷する野菜の準備もしなければならないので僅かな空き時間を利用してハウスへナバナの定植を行った。

栗駒山にも数日前に初冠雪があったので、そろそろ外していたハウスの屋根も戻す時期を迎えている。
秋仕事と冬野菜の準備の両方を終えれば一息つけるが、その日が来るのは未だ先のこととなりそう。



今日で10月も終わる。
11月になるとオジサンも色々な予定が毎週のように入っている。
比較的時間に余裕のある冬場にやりたいと思っている仕事もかなりあるので、スケジュールをしっかり作ってこなして行かないと何もしないまま春の繁忙を迎えることになり兼ねない。
農閑期といえどもノンビリ暮すという訳には行かないようだ。
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半纏

2008-10-30 22:22:37 | 産直
「イョ!桃源郷のオニイサン」と千葉社長からカラカイ半分の声がかかった。
昨日出来上がった半纏を早速着用して「新鮮館おおまち」に出荷した際に、誇らしさよりも気恥ずかしさが先行する中での社長の声だった。
本来はオバサンが最初のお披露目をすべきところだったが研究Gの行事があって行くことが出来なかった。

今朝はお客様よりも新鮮館で働く皆さんや生産者仲間から注目され、お世辞含みで「なかなかイイヨ」という声が多かった。
(モデルが良かったのかも?)

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この半纏を注文した時期は出荷する野菜の種類も多く数もあったが、二ヶ月経過した今は端境期となり種類も数も少ないので「熊谷千代子ブランド」をアピールし甲斐の無い時期と重なってしまった。
これでは折角の半纏が泣いてしまうので、明日は無理にでも数を揃え主役のオバサンが行って時間をかけてお客様にお披露目したいものと思っている。
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お役所仕事

2008-10-29 20:33:03 | 環境
汚染米の横流し等で農水省は監視体制を強化するとのことだが、役所の強化策など悪徳業者から見たら「赤子の手をひねる」ぐらい簡単に抜け道を見つけるに違いないと思われる。

昨年、近所で不法投棄と思える事例があったので、投棄している会社名を告げて役所の担当に調査するように依頼したことがあった。
しかし、該当の会社を訪問し調査してくれたものの、会社側の説明を聞いて「問題なし」と納得して帰って来ただけだった。
訪問した職員にその状況を電話で確認した際、疑問と思われる点をいくつかあげて見解を求めたら、「サァ、その辺のところは良く分かりません」とアッサリ返事が来てガッカリしたことがあった。
その疑問点を究明したら「問題なし」が「問題有り」に変わるかも知れないのに、そんな熱意は全く持ち合わせていず、単なる「頼まれ仕事」でしかなかったようだ。

そんなお粗末な対応振りに腹が立ったが、丁度その時は償却資産税の問題で税務担当と紛糾している最中だったので更に別件で問題を起こす元気はなかった。

「お役所仕事」にイチイチ腹を立てていたらかなりの時間と労力を費やし、こちらの身が持たないので「余程のことが無い限り目をつぶる」ことに決めたのはこの頃からだった。



今日は一日「米作り」をして遅れ遅れになっていた懸案事項の一つを片付けることができたが、中仕事ばかりだと途中で気分転換が必要となり「霜後の滝」の紅葉を見に行った。
既に「終わった」雰囲気が漂う中で部分的に美しい紅葉を味わうことができた。
明朝は「霜」の予報なので本命のモミジの紅葉はこれからが本番となりそうだ。
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日陰の身

2008-10-28 22:23:09 | 産直
8月に購入した枝豆脱莢機の支払いのため郵便局に行ったら、10万円以上の振り込みには「本人を確認するための身分証明書が必要」とのこと。
「金を払うのに身分証明が必要とは何事か」と問い糾したら、「振り込め詐欺防止のため」だという。
「そんなアホな」と思ったが窓口の担当者に非は無いので諦めた。
悪い奴がいるために簡単に済ませられることまで煩瑣になる世の中になってしまったようだ。
支払者は息子名になっているので結局振り込みできず直接「岩手クボタ」に行って支払いを済ませた。

我が家では息子が認定農業者になっているので、対農協関係の名義や米の耕作責任者、更には税務署への農業所得申告等はすべて息子の名前となっている。
一方、産直関係はオバサン名義となっているし、土地・建物名義はジイチャン名義となっている。

結局オジサン名義となっているのは僅かばかりの退職金をオバサンと折半した預金だけという寂しい状況。
にもかかわらず365日朝から晩まで休み無しに働く運命となっている。
「可愛そうなのはこの子でゴザ~イ」と言って物乞いしたら道行く人が何か恵んでくれるかもしれない。


(大根、赤蕪、ひのな、青菜を栽培している畑)

先日、「新鮮館おおまち」で野菜を並べていたら高校の同級生のAさんに声をかけられた。
著名な会社の社長夫人になっているAさんに「産みたての卵」を紹介したら直ぐに買ってくれた。
その時に値札シールの生産者名を見たAさんが「アラ、奥様の名前になっているのね」と言って来た。
すかさずオジサンは「私はいつも日陰の身ですから…」と言ったらAさんは笑いこけていた。
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ウルシ

2008-10-27 21:15:40 | 景色
山菜採りや刈り払いで山に入ると、敵は熊やヘビや蜂のような動物だけではない。
鋭いトゲのある植物に触れ身体のそちこちが傷だらけになることもある。
でもそれよりも大変なのがウルシの痒み。
直接触れなくともウルシの葉から落ちた雨や夜露の雫を浴びて大変な事になったこともある。

ウルシはタラノキと同じウコギ科に属し葉が良く似ている。
最初の頃はどちらか判断できずトゲの有る無しで識別していた。
両者とも同じような環境を好み繁殖力が旺盛だ。
タラノキが繁殖力旺盛なのは無論大歓迎だがウルシは困る。
ウルシが人間の都合に合わせてくれる筈も無いので、見つけたら小まめに切るようにしているが、また直ぐに出てくるようだ。



冬の間に伐採しタラノキ林にするつもりだった雑木林に今年新たに芽を出したのは殆んどがウルシだった。
(写真で紅く見えるがウルシの葉)

先日帰省した次男に小豆の収穫を手伝って貰った時、畑の脇にウルシがあったので触らないように注意したところ、「ウルシって何?」という予期せぬ質問が返って来て驚かされた。
もう完全に「生きている世界を異にしている」ようだ。
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