畑の復活

家の東に位置し里山に続く緩やかな斜面は牛を飼っていた頃は牧草地として利用していた。
それより更に以前は葉タバコを栽培する畑で、結婚間もない当時に苗の移植を手伝った記憶
がおぼろげながら残っている。

今は桜等の木が植えてある原野だが、未だに牧草が繁茂し草刈り稼働が大きな負担となって
いるだけでなくカメムシの棲家となって田んぼに悪影響を及ぼしていた。



そんな「負の財産」を解消すべく、木を伐採し根をバックホーで取り除いてからトラクター
で耕し「畑の復活」を目指した。
目論見通り行けば10a足らずの畑が出来上がる予定だったが、一部にパックホーでも対処で
きないような大きな石や岩が現れ、その部分の耕作は断念することにした。
それでも「負の財産」の大部分を畑として復活出来たのは「大きな成果」となった。

ここは昔からマムシの棲家ともなっている。
案の定、バックホーを操作中に草むらから一匹逃げ出した。
バックホーで追いかけて退治したのは言うまでもない。
「蟻を潰すのに象の力を借りた」ような感じがしないでもないが・・・。

中耕除草

枝豆の「中耕除草兼土寄せ」を始めた。
未だ苗が小さいので土を被せてしまわないよう注意が必要で「徐行運転」並みの
スピードとなり時間がかかった。



また、二回目の土寄せを意識し、耕す深さは浅め目にした。
次回までには苗も大きく生長するはずなので今度は気兼ねなく思い存分の高速の
「土寄せ」が可能となるはず。

それにしても、今の季節に「連日の夏日」には閉口させられる。

観光案内

昨日の午後から遠来のお客様を案内し、毛越寺、中尊寺金色堂を経て祭畤温泉に泊まった。


(毛越寺浄土庭園)


(御堂で鐘を突いてお参り)

今日の午前は栗駒山の巨木の森の散策、矢びつダムを観てから猊鼻渓へ。


(巨木の森を散策)


(隠れた観光スボットである矢びつダムで水しぶきを浴びる)


(船頭さんのダジャレを聞きながら猊鼻渓で舟下り)



往復一時間半の舟下りを終えた後に三陸海岸へ向かうお客様を見送った。
陸前高田、気仙沼を経て今夜は松島で一泊する予定とのこと。

穀倉地帯

穂の出揃った早朝の小麦畑の景色に少しだけ感動した。

ここの畑は三枚の休耕田だったものを一枚の畑にして作付けしたもの。
トラクターで播種するようになってからは少々の段差は無視し、出来るだけ広く使うようにして
効率化を図っている。



実は手前にも小さな三枚の麦畑があるので、ここの地域は我が家にとっては「大穀倉地帯」と
なっている。
ただ、その内の一枚は湿害で発芽率が極端に悪かったが、その原因となっていた堰からの水漏
れ箇所を今朝偶然に発見した。
遅まきながらの発見で「もっと早く原因を究明していれば・・・」と悔やまれるものの、これで
来年以降は期待できることになった。

今日は娘の嫁ぎ先の実家のご両親が遠路新潟から訪れる。
中尊寺や毛越寺、それに時間が有れば猊鼻渓も案内するつもり。
夜は祭畤温泉に一緒に泊まる予定なのでブログも早い時間のアップとした。

雑草との戦い

これからの農作業の大半は「雑草との戦い」で、それも「畦道や農道の草刈り」、
「田んぼの除草機押し」、「畑の中耕除草」の豪華三本立てとなる。

「除草機押し」や「中耕除草」は実施する時期によって効果も違ってくるので
「タイムリーな取り組み」が必要となるが、限られた労働力ではそれも難しいし、
天候にだって左右される。


(今年の初仕事を終えた除草機)

そんなことから「早め早めの着手」に心掛けている。
特に「田んぼの除草機押し」は体力の消耗が激しいので一日に二～三枚こなすのが
精一杯となる。
必然的に長期戦となることから未だ少し早いような気もするが、今日からスタート
した。

身体を馴らす意味もあり今日は「一枚だけ」とした。
それでも疲れが尾を引いた。