吉ケ沢の畑を耕起していたら中心部に抱えきれないほどの大きな石が現れ、耕作に支障を来たす
状態となっていた。
バックホウなら容易に除去出来るが往復に30分も要することから運搬車とスコップで対応する
ことにした。
掘り起しても重過ぎて転がすことも運搬車に載せることも出来なかったのでダンプ機能を利用し
荷台を低くして石の一端を載せテコの原理で何とか解決することが出来た。
下手をすると大怪我をし兼ねなかったが「知恵も汗も絞り出した」のが功を奏した。
盛岡時代 の上司は「知恵のある奴は知恵を出せ、知恵の無い奴は汗を出せ、知恵も汗も無い奴は辞表
を出せ」が口癖だった。
今ならパワハラだが当時はそんな言葉さえ無く非力な社員はただただビビルだけだったが、そんな昔を
思い出した。
午後に強い雨となったが早朝は小雨模様だったので、夜明けと共に市野々に向い朝食前に耕起を
終わらせた。
「雨の日は日帰り温泉」が定番だが今日は懸案となっていた「大豆選別機の初稼働」に充てた。