霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「今こそ出発点」

2016-12-31 20:46:10 | 人生
花巻時代、勤続30年表彰を受けた記念に二人で京都の紅葉見物に出かけた。
その際、大徳寺大仙院で土産用に販売していた住職尾関宗園氏の言葉に強く感銘を受け、
直ぐに買い求めた。
今も机の横にある本棚に後生大事に飾って「座右の銘」にしている。



人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶことなく
いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう
わたくし自身の将来は
今この瞬間ここにある
今ここで頑張らずにいつ頑張る



新年を迎える前に、この言葉を再度胸に刻んでから「年越しの御馳走」を頂戴した。
しかし、生身の人間が四六時中気合いが入ったままでは身が持たない。

地元山形でもなかなか手に入れることが難しい銘酒「十四代」を14年振り(?)に味わい、
ほろ酔い気分で一年を閉じることにした。
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年末商戦 その三

2016-12-30 18:45:36 | 産直
年末商戦の「ピークは過ぎた」と思い今日は家の後片付けや大掃除を予定していた。
ところが朝の産直巡りでお客様が多数来店しているのに驚き直ぐに予定変更を決めた。

結局、追加出荷等で三度も往復することになり大掃除は最低限の小掃除に留まった。



ヘソ大根作りで、写真の干し場には三列並べる予定。
まず最初の一列が埋まった。

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年末商戦 その二

2016-12-29 19:07:25 | 産直
年末商戦のピークを迎えているのに「一番売れるはず」のモチ米やダイコンの売れ行きが
イマイチとなっている。

夕方、二人で食糧の買い出しに出かけてみて理由が分った。
生協も含め各スーパーでは年末用品を通常価格よりも安く設定し「客寄せの目玉商品」としていた。

だとすれば当方も対抗値下げをすべきかもしれないが、年間通じて供給できる量に限りがあるので
値下げしてまで売り急ぐ必要は全く無い。

モチ米で言うならば、来年の新米が出るまで供給し続けてお客様の期待に応えなければならないし、
安易に価格を上げ下げせず「価格の安定感」もウリのひとつと考えている。



薪も移動出来たことから昨日からヘソ大根作りがスタートした。
そして、昨日茹でた分は既に「干し場」に吊るし終えた。
今日も寒風が吹き抜けていたので早い段階で製品化できるかもしれない。

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軒下の薪

2016-12-28 21:31:23 | 生活
雪は無いものの寒さは本格化し朝の最低気温も氷点下の毎日が続くようになったので
恒例の「ヘソ大根作り」を始めることにした。

良質のヘソ大根を作るには風通しの良い「干し場」が必要となるが、場所の選択を誤り
これまで何度も失敗を繰り返して来た。
昨年になって「薪置場」が最適であることにようやく気付いた。

しかし、薪置場には未だ薪が残っていたので急いで家の軒下へ移動しすることにした。



軒下の犬走は積雪になっても薪を取り込むのに何の支障も無い便利な場所。
来年の春まで、この軒下の薪が24時間フル稼働する薪ストーブを支えることになる。


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年末商戦 その一

2016-12-27 19:27:05 | 産直
毎年のことながら、年末商戦のピーク日を予測するのは極めて難しい。
先日の土日にやや動きがあったが、昨日今日は「音無しの構え」に近かった。
動きがあるのは「30日の午前中まで」とすれば29日がピークかもしれない。



年末商戦に備え雪が消えた後山の畑で赤カブを収穫した。
後工程を考え、畑で葉と根を切り落とした。

この畑での収穫も残すところあと1~2回。
雪の無い畑で収獲を終えるとしたら「史上初」となる。
しかし、今日の赤カブの売上は「低」に近かった。

コメント (2)
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