霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

草との戦い

2011-07-31 21:08:18 | 穀物
「草との戦い」の毎日が続いている。
後山で一番順調に育っている豆畑もいつの間にか大きな草が頭を出し始めた。
既に管理機や草刈機は入れない状態なので、大きいもののみ鎌で刈るか抜き
去るぐらいしか対処策が無くなっている。



そんな畑で見つける都度直ぐに抜くようにしている雑草がある。
名称は不明で、桐の葉に似ていることから我が家では「キリの葉」で通している。
この草は放置するとヒマワリの丈に近いぐらいまで成長し種を一杯ばら撒くし、生長が早い分
作物にも悪影響を及ぼす度合が強いようだ。



早い段階に畑を一巡りして退治したいと思っているが、優先順位からするともう少し先になりそう。
そうこうしている内に「収穫期を迎えてしまった」といことも何度も経験していることではあるが・・・。
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ゴールドラッシュ

2011-07-30 20:57:56 | 野菜
枝豆に引き続きトウモロコシの出荷も今日から始まった。
必ずしも恵まれた圃場とは思えない畑で栽培したものなので、出来ばえに若干の不安があったが
ハネモノを試食してみたら感激的な美味しさとなっていた。
これなら自信を持ってお客様にもお奨めできると確信を持てた。


(トウモロコシは枝豆以上に売行きが好調だったので、それに気を良くしてお盆向けに作付けしている
畑の草刈りにも精を出した。)

栽培するトウモロコシは「サカタのタネ」のゴールドラッシュと決めている。
「甘さ」がウリのトウモロコシで、産直では固定客も増えつつあると自負している。

名前通りに我が家に「ゴールドラッシュ」をもたらすことを期待したいところだが、20a足らず
の作付け規模ではラッシュどころかゴールドとも縁が無さそうだ。

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恨みの雨

2011-07-29 21:50:09 | 穀物
26日に降った雨はまさに「干天の慈雨」となったが、雨が有難かったのはせいぜい二日程度で、
それ以降断続的に降り続けているのには閉口している。

麦刈り後に種を蒔いた後山の大豆畑は今が「土寄せ」の最適期。
これ以上雑草が伸びると「土寄せ」しても畝間の草は退治できても株間は難しくなる。
草は日増しに伸びるので少しでも早く「土寄せ」を済ませたい。

そんな事から若干の無理を承知で畑に管理機を入れたが、圃場のコンディションが悪過ぎて
二往復のみで諦めた。
明日以降の天気の回復に期待しての中断だったが、夕方から夜にかけてまだ激しい雨に
見舞われてしまい、当分の間は畑に入るのが困難な状況となった。



予報ではこの雨も「明日まで」とのことなので、その予報が外れないことに期待するしか
なさそうだ。

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枝豆

2011-07-28 20:52:02 | 野菜
枝豆の早生品種「げんき娘」の出荷が今日から始まった。

枝豆の「早生品種」は秋に収穫するものと較べると「味」では見劣りするように感じられる。
それでも需要があることから少しだけ作付しているが、毎日出荷し続けたら一週間分も無い
程度の量となっている。

初日の今日はかなり強気の出荷数だったし、他の生産者とも競合していたので無事に
捌けるかやや不安だったが、「新鮮館おおまち」と厳美の「道の駅」双方とも午後の早い
時間帯に完売となっていた。

そればかりか早速20kgもの予約注文まであった。


(花が咲き始めた豆畑で雑草を退治しようとしたが、肝心の枝豆まで
 草刈機で傷めてしまうので途中で断念した)

今日からの出荷に備えてシーズン通して利用できるPOPを用意した。

「こだわりの枝豆」
・朝どりで新鮮
・美味しい品種を厳選
・農薬を使わずに栽培
更に生産者名の下に「エダマメ研究会(全国組織)会員」と追記した。

今日の好調な売れ行きは、このPOPが良かったのかそれとも昨年までの実績が
功を奏しているのかは判別できずにいる。

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2011-07-27 21:05:33 | 天気
「地震、雷、火事、オヤジ」は怖いものの順番として昔から言い伝えられて来ているが、避雷針が
整備されている都会では雷の順位は今ではオヤジ以下ではないかと思われる。
しかし、昔のままの暮らしをしている田舎では雷は地震に次ぐ怖い存在であり続けている。


(雨の前に土寄せをした豆畑も水を十分に吸った)

昨日は大雨の中、近場で大きな落雷があって一時停電にもなったが、今朝は何の前触れも無く
いきなりガス爆発でも起きたかと思われるような大きな雷鳴が家の直ぐ後で鳴り響き驚かされた。

落雷に遭遇したら命を落とす確率が極めて高いので、「生命の危険」という観点からする
と地震よりも怖い存在となっている。

少々の雨なら農作業を中断せずに進めることがあるが、雷鳴が鳴り響き始めた時は直ぐ
避難するようにしているのは「命が惜しいため」以外の何物でもない。


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