霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

高校の同級会

2014-11-30 18:53:51 | 仲間
春の内に計画していた恩師田村剛一先生の講話会を盛り込んだ「同級会」を昨日
祭畤温泉「かみくら」で開催した。
名企画と自画自賛した同級会だったが案内文が「中途半端」となり、参加者が予想を
大きく下回ってしまった。
講話会の冒頭でその「幹事の不手際」を深くお詫びした。



3.11の津波で大きな被害を蒙った山田町在住の恩師は11月30日が76歳の誕生日に当たる。
その年齢を感じさせない若さで、町会議員としての仕事よりも「震災の語り部」として
全国各地を回るのに忙しいようだ。

昨日の講話も今がホットな「防災」がテーマで、大震災の経験を踏まえた含蓄のある
お話しを聞くことが出来た。



三時から始めた先生の講話の後に質問や意見交換の場を設定し、更に個々人の近況報告も
その場で済ませることにしたのが幹事の「一工夫」だった。
それぞれの「思い」をお互いにしっかり聞くことが出来たので、入浴後の宴会では堅苦しい
挨拶抜きで「吞んで歌って騒ぐ」ことに専念できた。


(Sさんの「河内おとこ節」にあわせてMさんが踊りを披露)


(K君とEさんのデュエット)


(最後は皆で肩を組んで{青春時代}を熱唱)

毎度のことながら、同級会が始まるまでは「幹事役はこれで最後にしよう」と思って臨む
のだが、「同級会の開催を心待ちにしている」仲間が少なくないことを知るとついつい
「心変わり」してしまう。
特に今回は有意義で盛り上がりのある会になったこともあり「また企画してネ」との声が
多かった。
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親の背中

2014-11-28 21:54:50 | 仲間
東大出の上司に仕えたことがある。
「東大卒」の金看板だけで生きているようなイヤな上司で、マネジメント能力はゼロに近かった。
お蔭で「無学グループの代表」は東大出に対するコンプレックスを完全に払拭することが出来た。
しかし、それでも「東大」は一目も二目も置かねばならない存在だと思っている。


(昨年の今頃は大根の収穫が終わっていたが今年はこれからが本番。右側は赤蕪)

先日の同窓会の翌朝、犬山から名古屋に向かう電車の中で山口から参加したHさんを見かけた。
40年前の同期と言っても20代前半が殆どの中で36歳のHさんは最高齢に近かった。
成績優秀で人間力もあり仲間から尊敬される「雲の上の人」に近い存在だった。

その後、息子さんが二人とも「東大に入った」という噂を聞いていた。
そんなHさんと電車が一緒になったのは「千載一遇のチャンス」と捉え、教えを乞うつもりで
図々しく隣に座った。
以下、Hさんとの一問一答。

Q:成績優秀な子供を育てる秘訣は?
A:子供達に勉強を強要したことは一度も無い。ただ、父親が戦死し自分は中卒で就職
 したので32歳になってから夜間高校に入り勉強し直した。子供達はその背中を見て
 育ったようだ。ちなみに一番上の孫も昨年東大に入学した。

Q:東大に入るぐらいの優秀な頭脳の持ち主は先祖や親類縁者にも優秀な人材が居る場
 合が多いと聞いたことがあるが?
A:自分の親も含めて特にそのような頭脳の持ち主は居なかった。ただ、自分は中学の
 アチーブメントテストで県下トップだった。

Q:そんな優秀だったら「金を出すから進学しろ」とのススメが多かったのではないか?
A:確かにそんな話しがあり「岸信介の書生にならないか」との誘いもあった。

Q:その誘いに乗っていたら今頃官邸で「解散云々」と騒いでいたかも?
A:そうかもしれない。しかし、今は毎月句会を主宰していて、そちらの楽しみの方が
 自分には向いていると思っている。
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青ちゃん

2014-11-27 19:14:32 | 仲間
七つ歳下の青ちゃんと職場が同じになったのは彼が未だ20代の時だった。
「青春の青です」と清々しい自己紹介したのを昨日のことのように覚えている。
仕事が出来るのは勿論のこと「中日ドラゴンズの歌」を得意とする芸達者で、
しかも「茶目っ気」を有するマルチタレントの持ち主だった。

名古屋在住の今も現役サラリーマンとして会社の重要ポストに就いて活躍中と
風の便りで聞いていた。

遠路名古屋まで来て青ちゃんに会わない手はない。
「一宿一飯」の恩義を何度か受けた奥様にも久し振りに会いたかった。

本来なら一献傾けながら「昔話しに花を咲かせる」ところだが、今回の過密スケ
ジュールはそれを許さなかった。
富山に向う電車に乗る前の二時間余りの逢瀬となった。


(熱田神宮)

前日、息子さんの結婚式を東京で終えて戻ったばかりの青ちゃん夫妻に無理を言って
熱田神宮を案内して貰いながらの近況報告会となった。

久し振りに見る青ちゃんは、持ち味の若々しさと軽妙な話し口が健在で、それに落ち
着いた雰囲気が加味された立派な紳士になっていた。
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御礼の言葉

2014-11-26 20:17:01 | 仲間
先日、名鉄犬山ホテルで開催された同窓会模様を録画したDVDが「貴君のスピーチは
素晴らしかったよ」とのお手紙付きで砂岡会長代行から届き感謝感激だった。

自分の「晴れ姿」がどんな風だったか気になり早速DVDを観てみたら、早口過ぎて何を
話しているのか分らない独りよがりの挨拶になっていたのにガッカリしてしまった。

しかし、そんな心情はひた隠しにして出席した皆さんへの御礼の言葉を「会専用の掲示
板」にアップすることにした。


(会場のホテルと犬山城は木曽川沿いに立っていた)

「御礼」

人に嫌われる話題のトップは「自慢話し」と相場が決まっています。
今回の同窓会で私はそんな「嫌われ役」を演じてしまいました。

地位・名誉・お金、そのどれにも縁の無かった「人生の敗者」が昔の仲間に自慢できる
のは「恋女房」と「アレの元気さ」ぐらいしかありませんでした。(笑)
それがたとえ事実に反していたとしても他人様に「検証できない」のが強みです。(笑×2)

犬も食わない「自慢話し」を聞かされた方々には「いい迷惑」だった思われますが、
「思いのたけ」を吐露した本人は大満足でした。(笑×3)
お土産として持参したモチ米は「迷惑料」のつもりでしたのでご笑納頂き幸いでした。

研修時代の劣等生に発言の機会を与えてくれた東海の幹事の皆さんに感謝申し上げます。
また、癌と闘っている秋澤先生が奥様同伴で元気に参加されましたことにも感激でした。
ありがとうございました。
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ハウスの屋根かけ

2014-11-25 20:58:18 | 野菜
元々遅れ気味の農作業なので開き直って三泊四日の旅をした。
その間に更に遅れた仕事に優先順位を付けたら「ハウスの屋根かけ」がトップに来た。
これ以上放置すると折角の野菜が育たなくなる恐れがあるからだった。

残っていた三棟を一日で全部終わらせようと朝から意気込んだが、繰り返し使って傷ん
だビニールの修復も伴うため二棟を終えた時点で日が暮れてしまった。



この仕事は体力を要する仕事ではないが脚立の昇り降りも伴うため足腰にかなりの負担
となった。
機械作業が連日続き体力の低下を招いていたようだ。
加齢と共に「低下のスピードもアップする」ということかもしれない。
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