霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

年越し

2012-12-31 21:28:45 | 生活
東京で暮らしている娘夫婦が帰省し年末の大掃除を手伝ってくれているのを幸いに、
新しく手に入れた田んぼの側溝堀りに出かけた。
先日の雨で雪が解けた今がチャンスだった。

10枚ある田んぼの内で2枚は堤の水位よりも高いので畑として活用するつもりなので、
排水を阻害する畦も撤去した。
それが今年最後の農作業となった。



一方、娘夫婦は台所、洗面所、トイレ、風呂等汚れの酷い所を徹底的に掃除にして
くれていた。
新調してから10年以上満足に掃除もせずに使っていて汚れに汚れていた洗面所を
含めて買った時よりもピカピカに変身していて驚いた。



そんな応援団への感謝の意味も含めて「年越し」のご馳走は八戸の八食センター
直輸入の新鮮な魚を用意した。
八戸在住の「困り者さん」にお願いしていたその魚が今日届いた。





この他にヒラメ、イカ、ホッケ、ミガキニシンも入っていていずれも一関では到底手
に入らない新鮮で美味しいものばかり。

そんなご馳走の夕食前に子供たちが入院中のバアチャンに紅白歌合戦用のイアホンを
セットして来た。
大のファンである香西かおりの歌を聞いたら回復が早まるに違いない。
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年末

2012-12-30 19:08:19 | 産直
雨に濡れながら産直巡りをした。
明日も午前中ぐらいは売れると思われるが、野菜の出荷は今日が最終日。

今季は年末商戦向けの商品を十分に取り揃えることができず不満が残ったが、
重点商品として販売促進を図った「もち米」が予想を上回る成果となったのが
「唯一の救い」だった。

年末には入って「想定外」の戦力ダウンが発生しバタバタし通しだったが、これは
来年以降も続くので「傾注する商品」を絞り込む必要がありそうだ。


(11月に行われた披露宴でお客様をお見送りしているところ。この時にお世話に
 なった方々へ米や野菜を送る予定だったが、それも越年することになった。) 

年賀状は何も年末の忙しい時に書くことはないのであって、新年を迎え新たな
気持ちで書くのが「本筋」ではないか。
忙しい中で、そんなもっともらしい「言い訳」も思いついた。
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王政復古

2012-12-29 23:02:16 | 環境
タレーランと言う名を高校の世界史で学んで以来久し振りに目にした。
「彼らはなにひとつ学ばず、なにひとつ忘れなかった」という言葉を吐いた人ということを今回初めて
知ったが何を意味しているのかチンプンカンプンだった。

26日の毎日新聞の文化欄で仏文学者の鹿島茂氏が
「王政復古」~学ぶことをしない私たち その先に何があるか~
と題して書いた一文を読んでその意味をようやく理解できた。

「自民党は三年余で『王政復古』」し、自分たちが政権を失った理由について『なにひとつ学ばず』
政権にあった間にさんざん享受した特権や利権のことは『なにひとつ忘れなかった』のである。」


(生産部長は風邪も大分症状が軽くなり、ようやくホウレンソウの収穫も可能となった)

さすが学者先生は「本質を突いた言葉をうまく引用するもの」と感心させられた。
安倍政権は、使ってはならない打ち出の小槌を使って公共投資を増大させ再び膨大な借金を作ろ
うとしているし、原発は新設も含めて積極的に推進しようとしている。
(選挙公約では原発推進の「本音」を厚いオブラートに包んで隠していたが・・・)

それは、過去の栄光でしかない「経済成長神話」でお金をバラマキ、崩れ去ったはずの「原発安全
神話」を「責任政党」の名のもとに復活させようとしているかのようだ。
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バアチャン

2012-12-28 20:11:52 | 家族
入院中のバアチャンは未だ話すことはできないが話しを聞くことはできる。
質問に対しては頭を左右に振るか頷くかで反応してくれる。

未だ目が開かないので、急に行っても起きているか寝ているのかの判別は難しい。
先日行った際「バアチャン、俺だ。聞こえるか?」と問いかけたら、即座に首を振った。
聞こえているのに「聞こえない」とはこれいかに?

家に戻ってから家族に報告したら「聞こえているのに聞こえない意思表示をするのは
拒絶された証拠。お父さん可愛そう」と長女が敢えて意地悪く解釈して面白がっていた。


(川向の畑から運搬車を使って赤蕪を収穫して来た。雪の下ではあったが収穫そのものは
 一時間もかからなかったが、葉を切り落として洗うのに三時間以上もかかってしまった。)

昨日は「要介護認定」のために調査員が病室を訪れた。
「タマさん、ここは病院ですか?自宅ですか?」と問いかけたら「病院」で頷いた。
次に「今日は12月27日ですけど、季節で言うと春、夏、秋、冬のどれですか?」との問いか
けに対しては「春」で確信を持って頷いていた。

病室は温かいので、とても冬とは思えなかったのかもしれない。

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バドミントン

2012-12-27 22:48:05 | 趣味
今年最後のバドミントンの練習があった。
日中は年末繁忙で写真を撮る時間が無かったので、休憩中のWさんにお願いして
ゲーム中の写真を撮って貰った。


(外は氷点下の寒さなので暖房の無い体育館もかなり寒く、皆厚着をしてのプレー。)


(苦手としていたドロップ攻撃にもかなり対応できるようなっている。)


(スマッシュだけは少し自信を持っているが上級者には殆ど通用しないようだ。)

「カッコいいところを撮ってよ」とリクエストしたのだったが、そのリクエストには応えようが無かった
らしい。
昔のTVコマーシャルにあった「美しくない人はそれなりに」ということか。

「えぇー!」と驚愕の声をあげた「かなりジジイ臭い写真」が一枚含まれていてショックを受けた。
仲間達の目には「こんな風に映っている」ことの証明だった。
直ぐに削除したのは言うまでもないが、何の解決にもなっていないのが寂しい。
コメント (4)
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