霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

経済フォーラム2015 in松島 その二

2015-02-28 21:15:40 | 仲間
サラリーマン現役時代から毎年恒例となっている「経済フォーラム」の裏ネームは「ユスリタカリの会」。
ユスリタカリの権化だったTさんも数年振りに参加し今回は一層盛り上がった。



Tさんは長年可愛がっていた愛犬の権太に先立たれ、余りの悲しさにショックを受けて犬を飼うのを断念し、今は
庭に集まって来る十数羽の雀に餌を与えるのを「無上の喜び」としているという。
昔から計算高いTさんは「雀の恩返し」を期待しているというが、現役時代に苛められた「同僚の怨念の方が勝る」と
切り返えされて大笑いとなった。



皆が持ち寄って部屋で呑んだ日本酒四本の内二本が空になり他の二本も少し減っていた。
6人の男どもで、この他にビールや焼酎も呑んだので、とても「年寄りの集まり」とは思えないものだった。


(三階の部屋からの朝の松島。右に見える建物は「一の坊」)

会場となったホテルは「壮観」。
夕食も朝食もバイキングだが、メニューが豊富でしかも「なかなかの美味」と評判になっているらしい。
人的サービスは少ないものの安く利用できるのが魅力となっている。
本会の定宿になるかもしれない。

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経済フォーラム2015 in松島 その一

2015-02-27 11:15:29 | 
恒例になっている「経済フォーラム2015」が松島で開催されることから午後から車で向う。
名前だけは仰々しいが単に山形時代の仲間との「呑み会」だが、愉快な仲間が集まるのでどんな面白い話しが
飛び出すか今から楽しみだ。

大いに笑って明日への活力を貰って帰ろうと思っている。


(薪ストーブ導入の工事もいよいよ終盤戦に入り、ストーブ周囲を囲うレンガ積みが終わった)

今夜に備え体調万全で向う予定でいたが、昨夜のバドミントンの練習で何故か左肩を痛めてしまった。
肩の痛みと脚がツル痛みが重なり夜中に目が覚めて眠れなかった。
強者揃いの集まりに寝不足で臨むのは辛いので運転は生産部長に任せ、助手席で昼寝を決め込むつもりでいる。
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薪置場

2015-02-26 22:19:10 | 生活
木が主燃料だった頃、田舎では何処の家でも「木小屋」を保有していて、そこに一年分以上の
薪等が常時保管されていた。
子供の頃、木小屋は「かくれんぼ」をする際の恰好の隠れ場所になっていた記憶があるが、ブロパンガス
や灯油の普及と共に「木小屋」は消滅してしまった。



昨年の秋に偶然手に入れた伐採木を短く裁断し母屋の裏の「犬走り」に運んだが半分も運ばない内に
満杯となってしまった。
東の里山には昨春に伐採した丸太が「今や遅し」と搬出を待っている。
早々に新たな薪置場を用意しなければならない。



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転作促進

2015-02-25 19:20:34 | 経営
米価の下落予測は最終的に「玄米30kgで3,000円」と噂されているようだ。
しかし、減反政策終了がらみで一時的には「もっと下がるのではないか」という気もしている。
いずれにせよ年々下降傾向を辿ることだけは間違いない。

もともと供給過剰の稲作をメインに据えるのはリスクが大きいと考え、我が家の水田作付け比率は既に
四割程度まで落としてある。
それでも、米価の急激な下落傾向に対応し今年は更に四枚の田んぼを畑に変更するつもりでいる。



昨年は三月中旬まで田畑に雪があったように記憶しているが、今年は既に消えかかっている。
田んぼを畑にするにはまずは畦道を撤去し、排水を促進する必要がある。
バックホーの肩慣らしに一番小さい田んぼからスタートした。
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赤蕪畑 その二

2015-02-24 21:18:42 | 野菜
収穫を終えた畑には弾かれた大きな赤蕪が転がっていて「死屍累々とはこのことか」と思わせるような
様相を呈している。



就農当初、この同じ畑で初めて赤蕪を収穫した。
粒の小さいものが殆どだったが、当時は「赤蕪とはそんなもの」と思っていた。
しかし、努力の甲斐あって今では立派な赤蕪が沢山収穫できるようになり、まさに「隔世の感」がするが
折角立派に生長した蕪を適期に収穫しなかったばかりに「収穫即廃棄」という辛い思いをしている。

自分自身にも腹立たしいが、ここまで育ててくれた「畑の神様」はもっと怒っているかもしれない。
今回の失敗を「今後の糧にする」ことを誓約して許しを請うしかない。
コメント (2)
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