霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「講演会&同級会」

2014-03-31 19:09:27 | 仲間
高校一年の時の担任だった田村剛一先生が今も山田町町議や「三陸の豊かな海を守る会会長」、
「防災の語り部」、「山田伝津館代表」等で精力的に活躍していることは先日のブログでも紹介した。

その著書「3.11大震災私記」は市民目線での大震災の「貴重な記録」としての価値も有すると思い
ながら拝読した。

今回も「クラス会を開催して」とオーダーを受けたが、農作業をしながら「どんな形で開催するか」を
考え続けていた。
単に昔の仲間が集まるだけでは面白みに欠けるので、恩師のその貴重な経験を「講演会」形式で
話して貰うことでお願いした。


(昨日とは逆方向で、もみじ橋の上流)

恩師の専門科目は地理だったが、教わったのは「人生」。
含蓄のある雑談が面白く、いつも地理の授業が楽しみとなっていた。
半世紀振りの「田村先生の授業」を少しでも多くの同級生に聞いて貰いたいと思いながら案内状の
作成を始めた。

ちなみに、開催日は11月29日(土)。
場所は祭畤温泉「かみくら」。
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「土合わせ&土入れ」

2014-03-30 20:29:12 | 
朝から雨の一日となった。
こんな日は外での仕事は出来ないがグッドタイミングな「中仕事」が待っていた。
 
先日雨漏り対策をしたばかりの土小屋で「土合わせ&土入れ」を行った。
山から運んで来て篩にかけた土にクンタン、ピートモス、肥料、それに農薬のタチガレン粉剤を加え
熊谷農機の「マゼール」を使ってブレンドした。

受託育苗をしていた当時は「土合わせ」だけでも数日かけて行っていたが、今は自家用だけなので
半日程度で終えられるようになった。
ブレンドした土を苗箱に入れる「土入れ」はその後の予定があって途中までしか出来なかったが、残り
僅かとなったので後は「種蒔き」を待つのみと言える。


(もみじ橋から見た下流。雪解け水で水かさが増しているところにかなりの雨が降ったので更に増水した。
 流れが見えなくなった所て゜「霜後の滝」の滝壺に落ちる)

受託育苗から撤退し山菜取りは放射能汚染問題で出来ないので、以前に較べたら「時間的に余裕が
ある春」になりそうなものだが、その分田畑の作付面積が増えているので「差引ゼロ」となっている。 
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昼寝

2014-03-29 20:41:47 | 生活
「暑さ寒さも彼岸まで」はつとに有名な言葉だが、我が家では彼岸がもう一つ「区切り」の役割を果たしている。
春から秋の彼岸までは「昼寝をする」が秋から春の彼岸までは「昼寝なし」となる。

それは日の長さが大きく関係し、春から秋の彼岸までは夜明けが早く日没は遅いので労働時間が長くなり
途中で昼寝を入れないと「体力が持たない」という事情があり、逆に、秋から春の彼岸までは朝も遅く日没は
早いので昼寝をしていたら「働く時間が無くなってしまう」という背景がある。

今年は春の到来が遅かったので「彼岸」が過ぎても昼寝をする雰囲気ではなかったが、天気が回復した今週
から「昼寝」を開始した。
農作業が急に本格化しても半年間楽をしていた身体は直ぐには順応できないので、今の季節の「昼寝」は
殊の外重要性を増している。


(豚堆肥と鶏糞堆肥を撒いた畑をトラクターで耕した。トラクターは今年の初仕事となった)

そんな「昼寝の大切さ」を十分に認識しながら今日は仕事に追われて昼寝を省略してしまった。
そのシワ寄せは直ぐに出て、夕方になったら目がショボショボになり、気力体力共に失せて仕事をすることは
勿論のこと生きることも面倒になるような「落ち込み」だった。
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堆肥運び

2014-03-28 21:36:56 | 穀物
本格的な春を思わせる天気が続いていて畑も乾いて来たので、麦踏みと併せて昨日から堆肥散らしも開始した。
トウモロコシ予定地でも秋に堆肥を散らしていない畑があった。
いつものように豚堆肥と鶏糞堆肥の両方を蒔いてトラクターでの耕耘を待つばかりとした。

夕方、懇親会を予定していたので、時計を見ながら作業を急いだつもりだったが、予期せぬトラブルが有ったり
して結局予定時間ギリギリに間に合う形となった。



今夜は一関在住の「第二の職場仲間」の集まり。
久し振りに生ビールを三杯も飲んでから日本酒に切り替えたらかなり酔いも回ってしまい、幹事役の私が皆から
会費を徴収して帰る際に支払をしないまま外に出てしまった。
店から「会計が未だですよ」と声を掛けられて初めて気づくお粗末振りだった。

 


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土小屋

2014-03-27 22:12:11 | 
通称「土小屋」は土で出来た小屋ではなく、土を保管している小屋を指している。
ビニールハウスと違って天井をシルバーシートで覆っているので普段は倉庫変わりに使っているが、
元々は簡易な牛舎として活用する予定だったらしい。

「予定は決定に非ず」の典型例で、実際は育苗用の土を山から搬入し「土オロシ」、「土合わせ」、
「播種」、「育苗機での芽出し」まで水稲育苗の準備作業を一貫して行うスペースになっている。

ただ、残念ながら築30年以上経過している年代物なので数年前から雨漏りが出始めた。
農業機械の倉庫としても活用しているので「雨漏り対策」としてシルバーシートの屋根をビニールで覆う
ことにしていた。
それが延び延びとなっていたが、ようやく今日実施の運びとなった。
ビニールハウスよりは高さもあり幅も広く、更には針金のバネを留める位置も高いという不慣れ要素が
重なり、オマケに足場も悪いこともあって半日がかりとなった。



北側面を留めてから南側面を留め、その後に東西のツマを留めて「ホッ」と胸を撫で下ろしたら、最初の
北側面のビニールにタルミが発生していて、再度針金の留め直しを行うことになってしまった。
何度も脚立の上り下りを繰り返すだけでも疲労困憊気味となっていたが、今直さないと「二度と手を掛け
られない」と思い疲れた身体に鞭打ってやり遂げた。

そんなことでようやく長年の懸案事項の一つが解決できたので「満足感と達成感」はあった。
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