長いこと不在地主の所有となっていた原野を譲り受け、畑に変えるべく早朝
から一部に自生していた潅木の伐採作業に着手した。
午後まで掛けて掘り起した石や木の根、それに伐採木を隅に寄せてから
バックホーで粗堀りした。
そのまま4月末まで放置してからトラクターで耕起するつもりでいる。

獣害の心配が無く、肥料をあまり必要としない小豆を蒔く予定だが、面積の
半分は肥料気の全く無い土だったので耕起する前に堆肥や炭カルを施したいと
思っている。
耕作初年度は多くを期待することは出来ないかもしれないが、年を追うごとに
改善していくはず。
このような「産みの苦しみ」を味わうのは耕作放棄地の復活等で何度も経験済
で、嫌いではない。