安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
お盆時期の目玉商品の一つとなる枝豆の「湯あがり娘」を蒔いた。
トラクター牽引式の播種機を使うようになってから「種蒔き」は楽な仕事になったが、鳩の食害防止のための
「ネット掛け」は相変わらず重労働になっている。
播種時に耕起したばかりの畑はフカフカ状態。
約70mの畝を、ネットを引きながら歩くだけでも、脚や腰それに膝に大きな負担となった。
明日からの田植えを前に、トウモロコシの種蒔きも予定していたが、ネット掛けを終える頃には、暗くなり
かけていた。
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今年は予期せぬトラブルが多い。
播種の途中でロータリーが外れるアクシデントで修復に時間を要した。
ケアレスミスが原因の事故が、今日の予定を狂わせた。
私の「代かき」に100点満点はない。
特に、排水用の塩ビ管を埋める際に掘り起こした粘土質の土が難敵で、何度繰り返しても
車輪の跡が残ってしまう。
「代かき」に時間を掛け過ぎると他の仕事に支障を来たすので、70点を満点と見做して
進めることにしている。
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1日から始める「田植え」に備えた「代かき前半戦」は予定通り今日で終えた。
色々と試行錯誤をしながら進めたので、腕の方は少し上達したような気がする。
そのノウハウを「代かき後半戦」に活かしたい。
TVのコメンテイターが「国会空転の責任は野党にある」或いは、財務次官のセクハラ事件について
「呼び出されて夜にノコノコ出ていく方にも責任がある」と話すのを違和感を持って聞いた。
しかも、御用評論家以外にも、そのコメントを支持する人間が少なからず居ることにも驚かされた。
それが「TV局の忖度」でないことを祈りたい。
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(色付いて来た野山を眺めながら今日も代かき)
毎日新聞 余録 2018.4.26
論理クイズの本を見ていたら「決して逆らうことのできない命令がある。どんな命令か」という問いがあった。
答えは「この命令に従うな」である。逆らって従わぬようにすると、従ってしまうことになるからだ。
この命令、逆らうことも従うこともできない命令なのである(三浦俊彦(みうら・としひこ)著「論理パラドクス」)。
こうした矛盾の入り組む逆説の中に身を置いた状況をダブルバインド(二重拘束)と呼んだのが米国の精神医学者、
ベイトソンだった。
命令に従ったら怒られたといった理不尽(りふじん)な経験を重ねた子どもの精神疾患の研究から生まれた言葉だが、
さてこの「命令」はどうか。
相次ぐ政権と政府機関の疑惑や不祥事に「全容を明らかにし、うみを出す」との首相の言葉である。
ならば加計(かけ)文書が記す面会を「記憶にない」という元首相秘書官に証言を求め、さっさと真偽を明らかに
すればよかろうに与党は証人喚問に応じない。
「全容を明らかに」には「この命令には従うな」の拘束がかけられているらしい。
財務省で発覚した文書改ざんや口裏合わせ、事務次官のセクハラ辞任も新たな問題を次々に浮上させるだけで何一つ
決着しない。
セクハラにいたっては被害者たたき発言まで飛び出し、政官エリートの「うみ」を世界にさらけ出した。
真相の解明を「せよ」「するな」のはざまで堂々めぐりした森友・加計問題の1年だった。役人は忖度に忖度を
重ねて身を滅ぼし、この国の統治機構全体をおかしくした安倍政権のダブルバインドだ。
岩手県のバレーボール界で小林先生は超有名人だった。
教員退職後は、そば打ち教室の先生としても活躍している。
その小林先生から、プロ顔負けの美味しい「手打ちそば」を頂戴した。
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レシピ付きで、その最後に「蕎麦の愉しみ方」として以下が紹介されていた。
・何もつけずに香りを愉しむ
・塩やスダチで甘味を愉しむ
・蕎麦とつけ汁の相性を愉しむ
・薬味、ワサビで調和を愉しむ
・種物と一緒に変化を愉しむ
・最後に蕎麦湯で余韻を愉しむ
・蕎麦は鮮度が命 その一瞬の儚さを愉しむ
・好きな人と一緒に時間を愉しむ
・以上を忘れて、好き勝手に愉しむ
我が家では、今が旬の「山菜の天ぷら」で愉しませて貰った。
高森の排水路を設置した畦道が水圧で崩れてしまっていた。
強い水圧のかかる場所だったので、土を固めただけでは弱く、杭と板で「土留め」をすべきだった。
発見したのは昨夕の暗くなりかけた時刻だったので、取り敢えず応急措置を施して水の流出を止め、
早朝からバックホーと運搬車を繰り出して本格的な修復工事にとりかかった。
「土留め」は低い側に設置するつもりだったが、杭を刺させない固い地盤だったので、止むを得ず
田圃側に設置した。
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そんな予期せぬ事態の対応で半日を費やしてしまった。
田植前だったことや堤の水が豊富にある時期だったので「大事に至らず」に済んだ。