霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

初耕起

2014-01-31 19:52:16 | 野菜
田畑は雪で覆われているが、ホウレンソウの収穫を終えた四号ハウスは雑草のハコベが
厚い芝生のように土を覆っていた。
そのハコベを取り除いて、今年の初の耕起作業を行った。
ハウスの中は古い小型トラクターしか入れないが、冬期間中はバッテリーを外したままなので
止むを得ずスピードもパワーも劣る耕耘機を使って何度も往復した。
耕起して置いてタイミングを見計らって再度ホウレンソウを蒔くつもりでいる。


(取り除いたハコベの一部は鶏舎に投げ込んだ)

先日、ブログで「ネズミを捕るいい猫」と紹介した翌日にタマがネズミを咥えているのを見た。
歴代のタマはネズミを捕ると誇らしげに家族に見せびらかしていたが、現在のタマは密かに
自分の役割を果し鼻に掛けるようなことはしないキャラのようだ。

それにしても、まさかブログで紹介した翌日とは驚いた。
これを「以心伝心」というのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

90歳

2014-01-30 22:39:17 | 家族
実家の母は昨日で満90歳を迎えた。
足腰が弱って来てはいるものの歯は全部自前で食欲も旺盛。
更に気も強いままなのでまだまだ長生きしそうな勢いだ。

事情があって一日遅れとなったが、いつものように二人の叔母が集まってささやかな誕生祝賀会と
なった。
市野々の叔母は厳美の「滝見団子」、中里は叔母は「シェルブールのデコレーションケーキ」を持参
した。
最近、私がのハマっている「さかえ屋の鯛焼き」は明日のオヤツに回すことになった。



残念ながら同席できなかったのでご馳走はあまり手のかからないシャブシャブを準備した。
一関ミートの肉、釜石の植田さんが送ってくれたワカメ、それに我が家の白菜やチヂミ小松菜等が
入った鍋を突っつきながら長老三姉妹で「楽しいひと時を過ごした」と食事後に駆けつけた際に報告
を受けた。

恒例になりつつある「三姉妹の誕生祝賀会」を来年以降も開催するためには母だけでなく叔母達にも
元気でいてもらわなければならない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仲間の急逝

2014-01-29 20:46:29 | 仲間
厳美地区のバレーボール仲間として長く付き合いのあるC子が51歳の若さ「急逝した」と聞いて衝撃を
受けた。
昨年、ママさんバレーで全国大会にも出場したバリバリの現役で、難しいプレーをさりげなくこなす抜群の
センスの持ち主だったが、突然「くも膜下出血」に襲われたとのこと。

バレーボールとの縁が深かったこともあり祭壇に飾られた遺影はユニフォーム姿だった。


 
ヘルパーをしながら女手一つで子供二人を育て、下の娘のJはまだ高校生。
甘えん坊で小学校入学前からお母さんと一緒にバレーの練習に来て他の子供達と遊びながら成長した
Jは、中学時代には既に高校生並みのパワフルなアタックを打っていたので、今は高校でエースとして
活躍していることは想像に難くない。
そんなJの涙、涙の「お別れの言葉」が葬儀参列者のすすり泣きを誘った。

「これからは兄妹喧嘩しないとお兄ちゃんと約束したからね」
「何でも相談できるいいママだった」
「ママに成人式の振袖姿を見せたかった」
「結婚して子供が出来たら最初にママに抱き上げて欲しかった」
等々 
そして、締めの言葉も素晴らしかった。
「ママ、大好きだよ!」

                                              合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小川健吉社長

2014-01-28 22:33:17 | 経営
今朝の地元紙に、道の駅十文字(秋田県横手市)の小川健吉社長がいつもの赤いエプロン姿で
講演している写真が掲載されていた。
「新鮮館おおまち」の研修旅行で見学した際にその類まれな能力とバイタリティに惚れ込み「認定
農業者」の研修会に講師としてお招きした経緯があった。
多分、その時に参加して感激した誰かが小川社長を平泉町に招聘したものと思われる。

日頃から、栗駒山を挟んだ日本海側に産直運営に情熱を傾ける同い年の傑物が居ることが大いに
励みになっているが、新聞の写真で健在振りを発揮している姿を確認でき嬉しかった。



何時の日か再度十文字を訪問し、一献傾けながらご高説を拝聴したいとの「夢」を抱いている。
小川社長の発想や行動力はマネ出来なくとも、燃えるような情熱をホンの少しだけ「お裾分け」願え
れば「有難い」と思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘソ大根

2014-01-27 21:17:12 | 加工品
産直のお得意様から「ヘソ大根はまだなの?」と照会を受けるぐらいに今年の生産は遅れていたが、
ようやく明日から販売開始となった。
例年なら冬場の主力商品となる大豆や黄な粉が期待できないし、1月販売開始の予定だったヘソ大根は
12月の暖冬で全滅となり気候以上に「寒さの厳しい冬」を迎えていた。
ヘソ大根の販売が開始されることで少し光が見え来るかもしれない。



実家の母がショートスティから一旦帰宅した。
上げ膳据え膳に近い施設から突然冷え切った自宅に戻り一人暮らしを再開したのではギャップが大き
過ぎると思い、部屋を温め市内に住む二人の叔母にも来て貰い「温かい家庭の雰囲気」で迎え入れた。
そんな配慮に少しは「労いの言葉」があってもいいかと思われるが、高齢による「物忘れ」の進展と共に
「感謝の気持ち」も「忘却の彼方」に飛んでしまっていて「逆なで発言」が多かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする