先月の23日に種を蒔いた小麦がもう芽を出した。
畑全体を見渡すと畝が未だ気が付く程度の薄緑となっているだけだが、いずれ濃い緑色の畝が現われるのは時間の問題。
それにしても、これから寒い冬に向うという時期に芽を出し、雪の下でも生長を続けるという作物があるということに驚かされる。
まさに「自然の驚異」「生命の神秘」といえる。
それが世界的にメジャーな穀物の小麦であることに更に感慨深いものがある。
米、野菜、蕎麦、麦とステップを踏みながら「自給自足」の環境が広がる。
安心、安全な生産物を美味しく食べられるようにしたい、という夢の実現に一歩一歩近づいて行く。
首都圏で暮らす姉の知人が、全国的に著名なパンメーカーで働いた時、外国産の小麦を製粉したものに膨大な量の防腐剤を入れるのを見て驚いたという。
それでなくとも海外産は、大量の農薬を使って栽培し、防腐剤等をふんだんにまぶして輸出するらしいので、ダブルで汚染されたパンを我々は食べていることになるようだ。
パンは氷山の一角に過ぎず、あらゆる食品で同様のことが行われている。
どうしてこのような世界が出来上がってしまったのだろうか。
「自然」を無視し始めた時から人間は誤った道を歩み出し、もう後戻りは勿論のこと立ち止まることさえ出来なくなっているように思えてならない。
畑全体を見渡すと畝が未だ気が付く程度の薄緑となっているだけだが、いずれ濃い緑色の畝が現われるのは時間の問題。
それにしても、これから寒い冬に向うという時期に芽を出し、雪の下でも生長を続けるという作物があるということに驚かされる。
まさに「自然の驚異」「生命の神秘」といえる。
それが世界的にメジャーな穀物の小麦であることに更に感慨深いものがある。
米、野菜、蕎麦、麦とステップを踏みながら「自給自足」の環境が広がる。
安心、安全な生産物を美味しく食べられるようにしたい、という夢の実現に一歩一歩近づいて行く。
首都圏で暮らす姉の知人が、全国的に著名なパンメーカーで働いた時、外国産の小麦を製粉したものに膨大な量の防腐剤を入れるのを見て驚いたという。
それでなくとも海外産は、大量の農薬を使って栽培し、防腐剤等をふんだんにまぶして輸出するらしいので、ダブルで汚染されたパンを我々は食べていることになるようだ。
パンは氷山の一角に過ぎず、あらゆる食品で同様のことが行われている。
どうしてこのような世界が出来上がってしまったのだろうか。
「自然」を無視し始めた時から人間は誤った道を歩み出し、もう後戻りは勿論のこと立ち止まることさえ出来なくなっているように思えてならない。