安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
若手演歌歌手「丘みどり」には紅白出場以前から注目していた。
ファンになった理由は、歌唱力もさることながら、その美貌だった。
幼い頃から「美人の理想形」としてイメージしていた典型的な美しさを彼女は
備えているように思える。
にもかかわらず、「理想とかけ離れた女性と結婚したのは何故か?」と疑問に
思う向きがあるかもしれないが、それは「顔立ち」よりも「やさしい人柄」に
惚れたためだった。
毎日出荷しているスーパーとの年末の付き合いで「にごり酒」を三本購入した。
小麦の播種が順調に進んだのに気を良くして、「取り合えずビール」を省略して、
いきなり酒を呑みながらTVを点けたら「丘みどり出演の歌番組」(多分再放送)が
流れていて、ほろ酔い機嫌で暫し「至福の時」を過ごした。
遅れていた小麦の種蒔きが、ようやくスタートした。
天気が不安定になる季節にも関わらず好天が続いたので、この数日がラストチャンス
かもしれない。
雨や雪を一番心配したのが写真の畑で、排水対策で畑の中心に明渠を施したものの湿気が
抜けにくく、播種機の車に湿った土がへばりついて回転を妨げ「蒔き洩らし」を招くこと
が多かった。
一等最初にこの畑を選んだのはそんな「気がかり」があったためだが、予想以上に順調に
蒔き終えることが出来て「ホッ」と胸を撫で下ろした。
堆肥の施用等の環境保全型農に対し国から補助金が出るが、「集落で取り組む」ことが
要件となっていたので諦めていた。
ところが、最近の資料を見たら、今は個人での取り組みでも可能となっていて、新たに
「GAPに取り組む」ことが要件として付加されていた。
(小麦播種前の堆肥撒きを終え、耕起してすき込んだ)
GAPについては、何度か市主催の研修会でも紹介されていたが、会社時代に取り組んだ
ISOのイメージが強かったことや「その必要性」も無かったので聞き流していた。
しかし、耕畜連携の循環型農業に取り組みながら、貰える補助金が貰えないのも癪なので、
「GAPの取り組み」も検討課題として急浮上し来た。
※農業生産工程管理(GAP:Good Agricultural Practice)とは、農業生産活動を行う
上で 必要な関係法令等 の内容に則して定められる点検項目に沿って、農業生産活動の
各工 程の正確な実施、記録、点検及び評価を行 うことによる持続的な改善活動のこと。
寒気も一休みらしく、春のようなポカポカ陽気の一日だった。
好天続きの内に麦蒔きを終えたい一心で、コンバインでの大豆の刈り取りを急いだ。
大豆収穫後に、今日中に堆肥を撒いて耕起するまで済ませれば、明日は「朝イチから
小麦蒔きをスタート出来る」算段だったが、残念ながら機械化に対応する大豆畑に
なっていなかったために時間がかかり、収獲を終えて家に戻った時には既に周囲が
暗くなり始めていた。
写真の手前は、小麦の播種を待っている東の山の畑。
生産部長は「菜種を植えて『菜の花』を鑑賞したい」という夢を持っている。
写真の畑は、やや草が目立つものの二毛作の大豆としては立派に生育した部類に入る。
(我が家の場合)
昨日の失敗に懲りて土を巻き込まないように注意しながら、慎重に一時間余をかけて
10aを刈り取った。
しかし、刈取りは成功したものの、その後にトラブルが待っていた。
家に戻ってタンクに貯まった大豆を排出しようとしたら、昨日の土交じりの豆が、
管にギッシリ詰まっていて排出することが出来なかった。
直ぐにクボタに来て貰い「詰まり」は解消したが、予定していた残り畑は明日に順延
せざるを得なくなった。
(追伸)
先日のパソコントラブルに関して、所沢在住のM君が国民生活センターの発行する
機関誌の記事を紹介してくれた。
そこに紹介されている「偽警告」の記事と全く同様の手口で私は騙されていた。
同じ被害に遭わない為にも、スマホ利用者も含め「一読する」ことをお勧めする。
http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201807_06.pdf