霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

エコポイント

2010-01-31 20:02:50 | 生活
家電製品で注目されたエコポイント。
今は住宅のリフォームで床の断熱改修や窓の複層ガラス化にも適用されるという。
国交省のHPで申請に必要な書類を確認し、印刷して大工の棟梁さんに渡した。
適用されることは決まっているものの詳細は未だ決まっていないので建材メーカーも含めてやや戸惑い気味のようだ。

今工事中の我が家のリフォームはエコポイントがトリガーになった訳ではないが、「渡りに船」となった政府の施策に乗っからない手はないと思っている。



改修する廊下(写真)と二つの部屋の床に断熱材を敷き、六年前の工事の時に複層ガラス化していなかった外窓を全部取り替える予定。
エコポイトン申請時には、工事の写真も添付が義務付けられている。


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白い「野ウサギ」

2010-01-30 17:03:22 | 自然
干し草の搬出をした先日、小休止の時間に近くの土手にバッケを探しに行った。
残念ながら殆んど収獲が無かったが、一瞬白い影が目の前を横切った。
驚いて見たら真っ白い毛をした「野ウサギ」だった。
薄茶色の野うさぎは何度も見ているが冬仕様の白い「野ウサギ」を見るのは初めてのこと。
たまたま周囲は一面枯れ野だったので、野ウサギの「純白」が場違いに際立っていて「見てはならないものを見た」ような密かな感動があった。

雪の少ない冬が幸いしたのか餌は豊富らしく、丸々と太った立派な体をしていた。



野ウサギはカメラに収めることができなかったが、雀ならいくらでも可能。
昨年の12月頃から家の庭は雀の囀りで一日中騒々しく、餌を求めて鶏舎の中まで入りこむ輩も多い。

「沈黙の春」よりは「騒々しい春」を歓迎すべきだが、このまま春まで居座わられたらハウスの防鳥ネットの整備が必要となりそうだ。
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86歳の誕生日

2010-01-29 20:59:04 | 家族
実家で一人暮らしをしている母が86歳の誕生日を迎えた。
お祝いに好物のお寿司でも食べに連れて行こうかと思っていたら、「近所のお友達がケーキ等を持参してお祝いしてくれるので、お寿司は別の日に」とのことだった。

昨年百歳を超えたT子さんは施設に入ったし、家が一番近いMさんは92歳で暮れに亡くなったので近所の「お友達」も少なくなり徐々に外堀が埋まって来たものと思っていたが、まだ七人もの仲間が「健在」で祝ってくれるという。
本当に「有り難い事」と頭が下がる。

そんな「お友達」を近くに持っていた方が親不孝な子供達を持つよりもずっと「幸せな人生」と言えるかもしれない。


(春を告げる花の代表である福寿草が日当りの良い庭で花を咲かせていた。)

バイタリティがウリで未だに自転車で行動している母だが「寄る年波には勝てない」らしく最近とみに動きが緩慢になって来たように見える。
80歳の時は孫子や弟妹が集まって鳴子温泉で盛大に祝賀会を開催したが、二年後に予定している「米寿の祝賀会」の開催は微妙な情勢になって来たようだ。

何とか健在で「その日」を迎えて欲しいものと「親不孝息子」は切に願っている。
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新年会

2010-01-28 18:19:22 | 産直
「新鮮館おおまち」の新年会がホテル「ベリィーノ」で開催され二人で参加した。
「新鮮館おおまち」が中心市街地活性化策の一つとして設立した経緯もあって県や市それに商工会議所の来賓の挨拶もあったが、生産者が期待する挨拶をしたのは佐藤商工会議所副会頭だけだったような気がした。



会の冒頭に千葉社長から今年にかける「思い」が披瀝され、
『今年は「楽しい商品、楽しい売り場」となるような店作りをしたい。そのためには「土台」をしっかりさせることが重要で、来店されたお客様が「また来たい」と思うような商品とサービスを提供できるよう努力したい』との力強い決意表明があった。



また、新年会開催に先立つ10時から毎月定例の勉強会があった。
今回はタキイ種苗が講師で、主にナスとニンジン作りについて大変参考になる話しがあった。

オバサンは昨年からニンジン作りに力を入れているが、立派に育ったニンジンに限って「収獲直前に割れてしまう」というのが大きな悩みの種となっていたが、その対策としては「一旦抜いて根を切ってからまた戻すのが有効」とのアドバイスを受け「目からウロコ」の驚きとなった。
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認定農業者の会

2010-01-27 19:31:11 | 仲間
先日の鳴子の研修に引き続き来月も花巻と一関で認定農業者のセミナーが開催される。
今の時期でないとこの種の会合に参加できないので「皆勤賞」を目指すつもりでいる。

認定農業者の行事への参加は、農業に真正面から取り組んでいる人達と貴重な情報交換ができるのも大きな魅力となっている。
代々農業をやって来た関係上「仕方なく」米作りだけをやっている周辺の兼業農家とは話しが噛み合わないことが多いが、認定農業者の会のメンバーだと「苦楽を共にしている同じ百姓仲間」という共通基盤の上で話しができる感じがしている。


(田んぼの雪も少しずつ消えて来て春を予感させる)

一関地方は盆地のためか元々大農家は少ないが、最近は農地集積が進んでいるのため10ha以上もの耕作面積を有する農家が多くなっている。
オジサンの会社時代の先輩でもあるIさんは定年退職後にゼロから農業をスタートさせ、今では25haもの水田を一人でキリモリする大百姓となっている。
元々「機械イジリ」が好きだったことから農業機械の修理やメンテはすべて自前で解決できるという「強み」を有しているのも羨ましい。

そのIさんも認定農業者の会合には皆勤賞で、顔を合わせる度に色々とアドバイスを頂戴している。
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