霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

品目の絞り込み

2014-06-30 19:21:40 | 野菜
就農の出発点が「自給自足を目指す」だったし販売チャネルは「産直だけ」なので、
多品種栽培となるのは当然の成り行きだった。
しかし、多品種栽培は稼働的に「分割損」となり手が余分にかかるという難点があ
った。

スタート時は素人の恐いもの知らずで「イケイケドンドン」で突っ走ったが、次第
に手のかかる野菜は自家消費用分のみとなり産直に出品する野菜は絞り込まれるよ
うになった。

その象徴的な例がアスパラガスで、今年は自家消費分さえも供給できなかった。
春の産直での売上げが以前に比べると落ち込んでいるのはそんな背景がある。



今、コンスタントに産直に出品している主な野菜は、先日まではスナップエンドウ
だったが、今週からはインゲンに代わった。
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雨の安息日

2014-06-29 20:55:44 | 天気
朝から本格的な雨となっていた。
しかし、その雨が一日中降り続いた訳ではなく二~三時間の中休みが二度もあって、
その間は青空が見えたりもした。
その間隙を利用して農道や畦道の草刈りが出来たはずだが、それは結果論。
予報は「一日中雨が降り続く」だったのでそんな長時間の中休みがあることは想定
せず、久し振りに「雨の休日」を満喫した。

何故か「雨の日」はよく眠れる。
太古の昔から「雨の日は安息日」となっていたのかもしれない。



雨上がりの田んぼ。
写真では見えないが畝間には雑草が繁茂しつつある。
遅れている「除草機押し」はここから再スタートとなる。
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ニンニク

2014-06-28 20:57:55 | 野菜
ニンニクの収穫期を迎えた。
久し振りに雨の予報が出ていたので昨日の内に収穫を済ませていた。
根を切り取ってから日陰に吊るし、暫く乾燥させる。

雨不足の影響か「今年はニンニクも玉ネキも粒が小さい」と解説好きの種屋のオヤジが話して
いたが、残念ながら我が家も例外ではなかった。



雨が降ると畑に入れなくなるので畑仕事を優先していた。
二週間も雨らしい雨が降っていないので畑仕事の方は順調に進んだが、田んぼの「除草機押し」
は殆ど手をかけられなかった。
これ以上遅れると稲が伸びて「除草機が入れなくなる」恐れがあるのが気掛かりとなっている。
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鹿の食害

2014-06-27 19:04:57 | 
先日家の前に姿を現した鹿はその後姿を現さなくなった。
一応形上は「番犬チャッコロが追い払った」ことになったのかもしれない。

ところがその鹿が集落の中央に位置する林の周辺に連日姿を現すようになっていた。
その場所が枝豆の秘伝を作付している畑だったにもかかわらず、迂闊にも何の危機感
も持たなかった。
未だ小さい豆の苗を「鹿が食べる筈も無い」と勝手に思い込んでいた。

急に不安になり鹿を追い払った後の畑に行ってみたら折角芽を出した豆の小さな苗が
芯から食べられた跡が沢山残っていた。
この種の被害はこれまでも他の畑でもあったが、数も少なく「野ウサギの仕業」とばか
り思っていたが、それが「とんだ濡れ衣」だったことが判明した。


(正面に見える林が鹿の棲家かもしれない)

慌てて電気柵を回したが、作付け面積の多い後山の畑にも明日中には設置しなければ
ならない。


(小麦畑は「穀倉地帯」以外にも五カ所に分れている)

小麦が完全に色付き収穫期を迎えた。
コンバインの試運転も兼ねた「麦刈り」は天気の關係もあり来月の二日に設定した。
順調に進めば「半日で終えられる量」かと思っている。

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バドミントン

2014-06-26 21:42:10 | 趣味
「夜明けと共に起き出し夕暮れまで働く」のが百姓なので、日の長い今の季節が一番の
長時間労働になる。
フルに働こうとするならば朝は3時半過ぎから夜は7時半近くまで頑張れる。

そんな連日の長時間労働の合間を縫って夜はバドの練習に出掛けた。
農繁期の今は練習への参加は週イチに限定しているが、本音を言えばそれもキツイ状態に
なっている。

上級クラスのIさんと組んだ時、私の反応の鈍いプレー振りを見て「まるで脳梗塞の人と
一緒にプレーしているみたい。これでは敵が三人いるようなもの」と散々な物言いだった。

「ダブルスの試合には三人の敵がいる」は私の持論だったはずだが、それさえも奪われて
しまった。(笑)



四号ハウスでは主に自家用野菜を育てている。
新しい野菜が勢揃いしつつあり、新鮮な野菜の旨みが滲み出た味噌汁は素晴らしい味を
醸し出している。
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