霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

米作り その二

2022-09-29 20:52:08 | 


 写真では分り辛いが既に稲が倒れかかっているので早く稲刈りを済ませ
たいが、籾の備蓄庫が空かないため既に乾燥済の餅米を排出出来ない。
 折角の好天にも関わらず稲刈りが出来ない腹立たしい状態を迎えた。
 当初は今日中に備蓄庫を空にする予定だったが、「秘伝」の大口予約対応
に一日掛かりとなり「米作り」は全く手つかずとなってしまった。

 何とか明日の昼までに備蓄庫を空にするため今夜から明朝に掛けタイトで
ハードなスケジュールで臨まなければならない。
 しかし、目論見通りに気力・体力を維持できるかどうかは極めて怪しい 
コメント (2)
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米作り

2022-09-28 19:15:54 | 
 新調した籾摺り調製機の機能は万全だったが、連結して使用するようにした
従来の色彩選別機やバッカーとの流量調整が噛み合わず、トラブルが頻発して
「米作り」は遅々として進まなかった。


 
 今日と明日でウルチ分を終えて備蓄庫を空にし、餅米の稲刈りに移行しよう
と思っていたが初日で頓挫してしまった。
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土路文夫君と土路文子さん

2022-09-27 21:33:07 | 人生
 最近になって夫婦揃って「ドジを踏む」ことが多くなった。
 朝の産直巡りの際、前日に各店舗からメールで送られて来る売上情報を
基に出品する品目と数量を文子さんが紙に書き、文夫君はそのカンペを見な
がら各産直で値札シールを打ち出し店頭に並べる。
 しかし、以前は完璧だったカンペが最近になって急にミスが多くなった。
 例えば、インゲンの数を実際よりも多く或いは少なく書いたりする等々。

 一方、文夫君も負けてはいない。
 二日続けてウルチ米とモチ米に貼付する値札シールをテレコにし、帰宅
してから気付くお粗末を演じている。
 更には、他の生産者名で値札シールを貼ってしまい、売上に計上されない
ミスも犯している。

 そして今朝は、乾燥機から備蓄庫へ籾を排出する際、予測可能だったにも
関わらず詰まらせるトラブルを招き、クボタのOさんに助けを求める事態と
なった。

 これらは老化の進展に伴うチョンボと思われるが、二人は超過密スケジュール
による「疲労が原因」と見做している。



 夕方のJAファーマーズ。
 乾燥機用の灯油を調達するため街に出かけた際に立ち寄ってみたら
 産直コーナーの野菜は完売に近かった。
 日々の供給量はもっと増やしてもいいのかもしれない。
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人的ネットワーク

2022-09-26 19:41:10 | 仲間
 旧友のN君は数年前まで10数人の社員を抱える会社の社長だったが、
今は引退して奥様の仕事を手伝っている。
 中小企業の経営者として長年生き抜いて来た経験から、私とは対極に
近い「ノウハウと人的ネットワーク」を有している。

 今回、大きな荷物を運搬するためN君に紹介して貰った運送会社の社長に
依頼したところ、極めて小口の仕事であるにも関わらず「下見に来た」と
社長自ら訪れ、「運送当日は若い者を何人か連れて来るので積み込みの心配
は不要」と有難いアドバイスまで頂戴し、すっかり恐縮してしまった。

   親戚付き合いが始まった気仙沼のTさんは「俺には金は無いが日本中に広がって
いる人的ネットワークが財産だ」と豪語していて、時々その恩恵に浴しているが、
改めて「人的ネットワークはお金以上に価値がある」と痛感させられた。


   「稲刈り」再開。
 高森を午後の2時間余で順調に終えることが出来たが、隣の田圃(写真奥)の
Kさんは、溝切りした溝が長雨で消えてしまい悪戦苦闘の連続のようだった
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機械トラブル

2022-09-25 20:57:32 | 機械
 農作業の予定は天候によって大きく左右される。
 昨日までの雨で「稲刈り」が二日順延になったのがその典型例である。

 しかし、天候に勝るとも劣らないぐらい予定を狂わすのが機械のトラブル。
 今日から「米作り」を始めるつもりでいたが、籾摺り機の故障で頓挫してし
まった。
 「米作り」が出来ないと備蓄庫が空かず、連動して乾燥機も空かないため、
晴天にも関わらず稲刈りが出来ない事態を迎えている。


 直ぐに業者に来て診て貰ったが、15年も経過している機械を「今さら部分
修理でもない」とのアドバイスで新規に調達することになった。
 懐事情は厳しいものの最優先すべきは早く「稲刈り」が出来る状態にする
こと。
 心配された納品までの日数は「明後日の午前中には設置可能」とのことで
「まずは一安心」となった。
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