霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

大晦日

2014-12-31 20:22:31 | 生活
今年も大晦日を迎えた。
しかし、百姓の大晦日は冬至だと内心思っている。
徐々に短くなっていた一日が冬至を境に逆に長くなり始め夏に向って動き出す。
それこそが真の意味の「新年」のスタートといえそうだ。



とは言うものの世間では今日が「大晦日」。
産直巡りの後に生協に刺身を買いに行ったら駐車場も店内も大混雑なのに驚いた。
別に子供達が帰省する訳ではないので年末で値上がりしたマグロを敢えて買う必要性も無いような気がした。
昔の貧しかった時代を思えば今は「毎日が大晦日」のようなご馳走になっている。
酒だってその気になれば飲み放題なので敢えて「年越し」に拘る必要性も無い。

しかし、その考えの実践は「世間」を意識するジイチャン、バアチャンに配慮し当面封印することにしてレジに
向かう長蛇の列に並んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主婦感覚

2014-12-30 18:49:47 | 産直
「サラリーマンの妻」時代に家庭の主婦の経験が長かった生産部長が「29日は産直で野菜、30日はスーパーで
野菜以外の食品、31日は生もの等の生鮮食品を買うのが主婦感覚」と予測した通り、各産直とも昨日は朝から
客足に勢いがあった。
一転して今日は平日並みに戻り、夕方に「新鮮館おおまち」へ初売り対応の米を届けて我が家の年末繁忙は終わり
を告げた。
明日は人並みに年越し準備に取り掛かれそうだ。



例年なら晩秋に行う「クンタン焼き」が遅れ遅れで今になっている。
籾殻の山が雪や雨で濡れるのを防ぐため大きなブルーシートで覆っていたのだったが、雪の重みでシートに
亀裂が入ってしまった。

一部湿気のある籾殻は「クンタン焼機」をもってしても点火は容易ではなかった。
今日も三度目の挑戦で漸く着火した。
それでも「クンタン焼機」だからこそ積雪後でもクンタン作りが出来ることに感謝しなければならない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早口

2014-12-29 19:22:09 | 生活
せっかちな性格のためかゆっくり話されるのが苦手で、自分自身もゆっくり話すことが出来ない癖が
身についてしまった。
話し始めると速射砲のようにまくし立てるため「早口過ぎて何を話しているのか分らない」と周囲から
非難されることも多い。

その悪癖を十分に自覚しながらなかなか直せず困っている。
先般、愛知で開催された同窓会での挨拶も、後で録画を観て我ながら呆れ果てるような早口だった。

自分では直そうと努力しているつもりだが有効な対策を見つけられないままとなっている。
どなたか「ゆっくり話す秘訣」をお持ちの方は是非伝授願いたい。



今日は真冬日の寒さだったが、昨日は好天に恵まれ気温も上がった。
そのチャンスに雪の下から赤蕪を収穫して来た。

年末を迎え産直での赤蕪の回転も早くなり連動して収穫サイクルも早くなった。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVD

2014-12-28 21:44:09 | 仲間
年末繁忙中は朝と夕の二回、産直巡りをしている。
二度目の産直巡りを終えて帰宅したらDVDが届いていた。
それは11月末に開催した高校の同級会模様をいつものように高橋三男君がDVDにまとめてくれたもの
だった。

他の予定を変更しDVDを観ることを優先させた。
そしてその「出来映え」に感動した。
こんな素晴らしい能力のあるクラスメイトを持っていることを「神様に感謝したい」気持ちで一杯だった。



三男君へ

貴君の力作を感動と共に拝見しました。
写真、映像、資料データ、それを盛り立てるBGMの配置が抜群でした。
特に、「ふるさとは今も変わらず」と「花は咲く」は防災というテーマにもマッチしVery Good でした。
それに続く思い出編の「追憶」もなかなかで、映画の一シーンまで思い浮かびました。

クラス会模様をDVDに編集するのは今回で何回目となったでしょう?
今回は貴君の情報収集能力の凄さにも感心させられました。
それも含め作成のたびに腕を上げているような印象も受けました。

早速明日にでも私が送付を受け持ったメンバーに「お年玉プレゼント」として贈ろうかと思っています。
「防災の語りべ」として講演された恩師の田村先生も、写真や資料をコンパクトにまとめてあるDVDを観て、
「話し甲斐があった」と大満足されるものと思われます。
貴君の幅広い知識とアイデア、それに作成のために費やした労力に心から感謝いたします。
ありがとうございました。

参加者が少なく難産の末に開催された同級会でしたが、皆が喜んでくれたこととこのDVDの完成で、これま
でで一番充実した「思い出に残る会」とすることが出来ました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餅米

2014-12-27 21:52:24 | 
年末商戦を迎えてから夕食後も翌日に向け出荷準備に忙しかったが、昨夜はそれを止めて早々に床に入った。
少し疲れが蓄積している事を考慮したためだったが、その休戦作戦が功を奏し今朝は二人共快調なスタート
が切れた。

年末商戦の主役は何と言っても「餅米」で、従来1kgパックのみで販売していたが、「新鮮館おおまち」から
「年末は3kgパックの方が売れるよ」とのアドバイスを頂戴したので早速実行に移していた。
3kgは二升に相当し当地で餅を搗く場合の標準的な量となっている。


(産直で販売している1kgと3kgの餅米)

アドバイスのお蔭で3kgパックが良く売れているが、売れたのは「道の駅」の方で意外にも「新鮮館おおまち」
はそれほどの反応ではなかった。
「新鮮館おおまち」は常連客が多いことから3kgの浸透度が足りなかったものと思われる。
3kgも通年で販売するようにすれば「結果が違って来る」かもしれない。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする