霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

鶏舎増設

2009-05-31 21:06:31 | 家畜
四月下旬に届いた40羽の鶏の雛が一ケ月経過して大分成長し、既存の部屋が狭くなって来た。
「平飼いの元気な鶏」をウリにしているのに狭い鶏舎では「看板に偽り有り」になってしまいそうなので、鶏舎に隣接していた倉庫を雛達用に改装することにした。
それを大工仕事の得意なジャチャンに頼んだら三日ほどかけて完成させてくれた。
その部屋に土と籾殻を敷いて昨日の午後に大半を移動させることができた。



これまでの雛は一週間ぐらいで人影を見ると餌を期待して集まって来ていたが、今年の雛は何か「恐い幼児体験」でもあったのか未だに逃げまくっていて可愛げがない。
広い部屋に移って気持ちにも余裕ができたら、そんな習癖ともオサラバしてくれるものと期待している。
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天気予報

2009-05-30 19:17:40 | 天気
今朝から小雨が降ったり止んだりの天気が続いている。
雨を歓迎してはいるものの、本音は雷雨や夕立のような音を立てて降る強い雨を期待しているのだが、それにはほど遠く雨量も少ないので水不足は解消しそうにない。

TVの天気予報士はいつも雨を悪者扱いしているように見えるが、雨ばかり降っても勿論困るが晴天ばかりでは農作物が育たないことを忘れてもらっては困る。
こんなところにも我が国の「農業軽視の風潮」の一端を垣間見ることができる。

晴天続きで作物が雨を恋焦がれている時に「明日もいい天気が続くでしょう」などと言って「ニッコリ」されたりすると「ムッ!」としてしまう。



スナックエンドウもようやく産直に出せるようになった。
昨年は「つー助」さんから「大きく膨らまないと甘味が出ない」とのアドバイスを受けていたので早過ぎる収穫とならないようにするつもりでいる。

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旧友

2009-05-29 20:56:43 | 仲間
水稲の苗の配達先に小、中学校時代に仲の良かったY君宅もあった。
会うたびに「そのうち一杯やろう」と挨拶を交しながら、これまで一度も実現していなかったので、今回は苗代金の集金を兼ねてY君宅にお邪魔した。

40年振りに酒を酌み交わしながら思い出話しに花が咲き、完全に記憶の外にあった出来事や懐かしい人の名前がドンドン出て来て胃袋だけでなく記憶媒体の方もフル回転となり、アッという間に時間が過ぎてしまった。

豊富な話題だけでなく奥様の心のこもった手料理と美味しい日本酒が用意されていたため、オジサンはいつもの悪い癖が出てついつい呑み過ぎてしまった。



二日酔いの状態で今日は大豆とトウモロコシの種蒔きの大部分を終わらせることができた。
写真は昨日のものだが、今日は蒔く直前にトラクターで再度耕耘するようにしたら、土の按配が良くなり効率的に作業を進めることができようになった。
こんな単純な事にもっと早く気付くべきだった。

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サツマイモ

2009-05-28 23:37:04 | 野菜
大豆の種蒔きを一旦休止してサツマイモの苗を植えることにした。
就農初年度に長年休耕していた三角形の小さな田んぼを畑にした場所で、当時はひどい湿地となっていて側溝を掘るバックホーが動けなくなったこともあった思い出の土地。
最初の頃は一部に湿気の残る所もあったが、今では水はけの良い立派な畑になっている。


サツマイモは殆んどが自家消費用なのでスベルベさんの三千本には遠く及ばない僅か二百本の苗を購入。
トラクターで畑を掘ってから苗を植え終えるまで二人で三時間程度で済ますことができた。

畝が短いと仕事がドンドン進んでいるような錯覚に陥り疲れもあまり残らないから不思議だ。

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山鳩

2009-05-27 21:13:50 | 自然
枝豆用に蒔いた大豆の芽が鳩の被害を受けたことを以前紹介したが、その対策として坊鳥ネットや電柵を張ったりしていたが、色々と試したらキラキラと光って鳥の目を幻惑する防鳥テープを使うのが一番手間がかからないことが分かった。

昨日、青バタ豆の種蒔きを終えてから、ネットをかけた畑に様子を見に行ったら二羽の山鳩がネットに絡まって死んでいた。
ネットを見たら諦めるのかと思っていたが、命掛けでも食べたいぐらい鳩にとっては豆が大好物ということか。

山鳩と敵対関係になるのは大豆の芽が出る時期ぐらいで後は共存共栄の関係にあると思っているので、やはり防鳥テープで畑に近付けないようにするのが文字通り「人畜無害」の良策のようだ。


(雪融けが進んでいる栗駒山。昨年の大地震で崩れた山肌も見えて来た。)

草刈りで出くわす蛇は退治するようになったが、その後ろめたさか昨夜の寝入りばなに蛇に腕を咬まれる夢を立て続けに二度も見て目が覚めた。
これが単なる「祟り」であればよく、間違っても「正夢」とならないことを願っている。
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