霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

布袋様

2024-06-27 06:44:31 | 家族
 庭に鎮座する2m超の布袋様の石像はジイチャンが逝去後は誰も手を掛け
ないままとなり、ハクモクレンの大木の下に位置していたこともあって汚れ
が染み付き黒ずんだままとなっていた。
   春にハクモクレンを伐採し汚れの元凶を除去出来たことから息子が洗剤、
タワシ、洗車機を総動員し立派に生まれ変わらせた。
  ジイチャンっ子だった息子に「写真に撮って墓前に報告したら」と提案し
たら「いつも天国から見守ってくれているから大丈夫」とのことだった。



 息子は、ジイチャンの葬儀の際、孫を代表して「送る言葉」をノーペーパー
で献じている。
 それを仙台からわざわざ参列してくれた荒川先生が「喪主挨拶よりも立派
だった」と誉めてくれた。

「ジイチャン、今度生まれて来るときも僕のジイチャンで居てください」
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罪滅ぼし

2024-06-25 21:19:31 | 家族
    今日は長男の53回目の誕生日。
 薄給のサラリーマン時代、4人の子供達の誕生日に毎回ケーキを買って
お祝いする余裕は無かった。
 日常の生活でも、外食は勿論のこと休日に何処かに出掛けることも無い
日々だった。
 米や野菜は、ジイチャンとバアチャンの「汗の結晶」を一関に帰省した
都度、車一杯に積み込んで家計の負担を抑えていた。

 最近になって、子供時代に「いい思い出」を作ってやれなかった「罪滅
ぼし」のつもりで誕生日にケーキを添えて祝うようになった。



 ケーキは丸い形の一般的なバースディケーキではない。
 甘い物に目が無い奥様や娘のリクエストにより、店で「一番人気」の
フルーツロールにイチゴや生クリームを特注で追加した逸品である。
 幸い息子の今日の勤務は「日勤」。
 夕食時にHappy Birthdayを歌って蝋燭の火を消すセレモニー付きの
誕生会となった。

 Happy Birthday to you,  Happy Birthday to you,
 Happy Birthday dear JUNちゃん Happy Birthday to you.
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コロッケ

2024-06-24 14:53:22 | 家族
 「コロッケ、コロッケ、百個でも出て来い 千個でも出て来い」

  この短い詩は、間も無く53歳を迎える長男が仙台の西多賀小一年の時に
授業中に書いたもの。
 成長が遅く身長も一番低かったが、大好きなコロッケに対する気持ちを
素直に表現した「傑作」と親バカは受け取めている。 
 当時の息子は身体の動きは鈍かったものの口だけは今同様に達者で、
「恥ずかしさ」知らないまま当時流行っていてジイチャンの十八番になって
いた「おやじの海」を校内放送で田舎なまりで歌ったとのこと。
 都会の子供達には珍しい存在だったのかもしれない。


 (昨日から当地も「梅雨入り」。干天の慈雨にはなったがまだまだ足りない)

 新ジャガが穫れるようになり奥様は自称「可愛い息子チャン」のために
コロッケを沢山作った。
 揚げたたての大きなコロッケはジャガイモ自体の美味しさも加わって極めて
美味で息子はご飯と一緒に5個、私はビールのツマミに7個も頂戴したら満腹
になってしまった。
コメント (2)
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水上温泉

2024-06-04 21:44:39 | 家族
 「金盛館せせらぎ」に到着したのは2日の午後2時。
 早速、谷川のせせらぎを聞きながら露天風呂に。
   生憎の雨で谷川岳を見ることは出来なかったが、周囲の樹々の濃い緑に
圧倒された。
 直ぐ近くに登山道の入口があり、著名な画家の作品が展示してある美術館
もあった。


 フロントの対応も素晴らしくサービスが行き届いていて、夕食も朝食も
美味しく感じられ「心がこもった献立、心のこもった接客」だった。



 帰る際、着物姿の大女将と若女将が並んで車が見えなくなるまで深々と
頭を下げていたのが印象的で、「来年もここでいいのでは」との意見が多い
のも分かる気がした。
コメント (2)
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日帰りで東京へ

2024-02-12 22:41:25 | 家族
 孫達とは「休日にいつも遊んでいる」という新宿御苑で待ち合わせた。
 そこで走り回った後マンションに戻ってカルタ取り、双六等々で一日戯れた。
 孫娘には「記憶力よりも考える力を養うことが大事」と将棋の駒の動かし方を
教え、同じく将棋を指したことの無いバアバと対戦させてみた。
 勿論、まだ指せる状態ではなかったが孫娘は「それが一番楽しかった」との
こと。
 既に「ジイジを喜ばせる術」を心得ているのかもしれない。
 







 


 東京のど真ん中に巨木が聳え、そんな樹々に囲まれた広い芝生の上で多く
の家族連れが遊んでいた。
 入場料500円(大人のみ)は決して高くないと思われた。 
コメント (2)
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