霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

千年の秘湯 蔦温泉 その二 生の湯

2016-10-31 20:48:06 | 趣味



「生の湯」の説明は蔦温泉のHPから

 蔦温泉のお風呂はいずれも源泉の上に浴槽がありブナ材を使用した湯船の底板から
 湧き出す空気に触れていない「生の湯」をお楽しみ頂けます。よく「湯がこなれている」
「こなれていない」という表現がなされますがこれは湯が空気に触れた<度合い>を言葉で
 表現したものです
 こなれていない湯とは、刺激があり、最初は熱く感じます
 蔦温泉の「生の湯」は、この「こなれていない」熱い湯です
 しかし二度三度浸かるにつれ、やさしいお湯であることが実感されるでしょう


(脱衣所に掲示されていたイラストが分かり易かった)

八戸時代、奥入瀬散策後に蔦温泉で汗を流してから帰宅するのが定番となっていた。

「生の湯」の熱さと豊かな森が育んだ冷たい湧き水のコントラストが絶品で、最初はそれに
惚れ込んで虜になった。



近場に奥入瀬渓流があるだけでなく旅館の裏側が蔦沼までの散策コースになっている。
そんな自然に恵まれた環境が若者に人気となり「宿泊の予約を取るのは大変」らしい。
実際に宿泊客には若い人が多かった。
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千年の秘湯 蔦温泉 その一 奥入瀬渓流

2016-10-30 20:02:42 | 家族

(蔦温泉に向かう途中の東北自動車道岩手山パーキングから見た岩手山)

温泉好きが縁で結ばれた娘夫婦が蔦温泉をいたく気に入り毎年数回訪れているという。
「紅葉の季節に一緒にどうか」と春の内から誘われ予約していた。



娘夫婦は前日から泊まっていて我々が到着するのを待って一緒に奥入瀬の散策に出かけた。
既に三時を過ぎていたが大勢の観光客が歩いている中を早足で途中から車も利用しながら
銚子大滝まで踏破した。









奥入瀬とは縁が深い。
新婚旅行が十和田湖だったし、20年前に八戸で暮していた当時も足しげく通って四季折々の奥入瀬を
堪能していた。



長女も含めた家族五人での散策は初めて。
時折小雪がちらつく寒さだったが奥入瀬は十分にその期待に応えてくれた。


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小麦の種蒔き

2016-10-28 21:12:12 | 穀物
小麦の播種は発芽率が極めて低かった昨年の失敗に懲りて半月ほど早めた。
また、湿気の少ない時期を選んだつもりだったが畑によっては乾きが不十分でやや不安な
場所もあった。
それでも今の時季を逃すと昨年の二の舞になっしまう。



6連式の播種機は昨年から使い始めた小麦専用のもの。
播種量を増やすため目皿や歯車を取り換えたりしたので、設置するのに時間を要したが
蒔き始めてからは早かった。

来週前半で終えたいと思っている。
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湯守の宿 三之亟

2016-10-27 18:02:44 | 家族
サラリーマン時代、初の単身赴任となった山形と一関を往復する際のほぼ中間に位置するのが
赤倉温泉で、何度か日帰り入浴で利用したが宿泊したことはなかった。

高校時代の仲間と一泊する幹事を任されていたので鳴子温泉から16km先にある赤倉温泉を第一候補に
挙げ一度下見するつもりでいた。

タイミング良く川口の叔母夫婦が遊びに来たので市野々と中里の叔母も伴って「湯守の宿三之亟」に
一泊した。


(ネットから借用)

源泉かけ流しの豊富な湯量、それに熱さ加減を選べる三種の岩風呂が絶品だった。(源泉の湯温は65℃)
しかし、建物も含めて設備が古く今風ではなかったが「ひなびた温泉宿」と思えば我慢できなくもなく、
料理もなかなかの味て、山形の酒「銀嶺月山」は極めて美味で叔父もご満悦だった。

「11月後半以降のオフシーズンなら価格交渉にも応じる」とのことなのでここに決めようかと思っている。



岩風呂は絶品だったが高齢の叔母達には階段や石段を下りるのが難点となった。
それでも、夜二回更に朝も岩風呂を堪能したのでいい思い出になったものと思われる。




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中小企業家同友会

2016-10-26 18:54:35 | 経営
岩手県中小企業家同友会県南支部10月例会に新進気鋭の起業家が「農で未来に繋ぎ、農で地域を元気にしたい」と
題して報告するというのを耳にし、昨晩「飛び入り」で参加した。

報告者は北上在住のクレアクロップス(株)代表取締役馬場一輝氏で若干31歳。
株式会社化して農業に真っ向勝負を挑むチャレンジャーの話しを大変興味深く聞いた。

馬場社長は東京の農業大学校のOBで、その「若さ」だけでなく「同窓の人的ネットワーク」を有する点も羨まし
く感じられた。


(土手に咲く野生のリンドウ)

参加者の大半は農業と無関係の経営者だったので、質問のやり取りを聞くのも大変有益だった。
特に日頃から疑問に思っていた「家族経営と会社経営のメリット、デメリット」については「目から鱗が落ちる」
思いがした。

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