家族を寒さから護るための「薪作り」に膨大な稼働と時間を割き、更に薪置場
にも十分なスペースを用意しなければならないが、いずれも自前で調達出来るの
が「田舎暮らし」のメリット。
木の伐採と玉割り、それに続く薪割りまでは男でないと対応出来ないが、薪を
形よく並べるのは妻が得意としている。
男女で役割分担することが蔑視される時代を迎えているが、原始時代に近い
生活では「男女の役割り分担」は極めて重要となる。


気温が低い訳では無かったが風の冷たい一日となった。
妻が防寒用に着用しているスキーウェアは、就農間もない頃に仙台のO社長
から頂戴したもの。
着用を始めてから間も無く20年が経過するが、薪ストープ同様に妻を寒さ
から護ってくれるファームウェアとなっている。