霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

早朝の日課

2016-07-31 22:06:08 | 野菜
枝豆に続き土曜日からトウモロコシの収穫も始まった。
朝、暗い内から枝豆の脱莢作業がスタートし、それを終えるとトウモロコシの収穫に向かう。
そんな朝が連日続く。


(8月末収穫予定の枝豆畑。二回目の中耕除草の前に畝間除草を行った)

ハードなスケジュールをこなせるのも「健康なればこそ」。
二人が元気で仕事を出来ることに感謝しなければならない。








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「味風香」の評価

2016-07-30 20:57:01 | 
早生品種の枝豆の割にはなかなかの味となっている「味風香」について試食した所沢在住のMさんから
率直な感想のメールを頂戴した。

貴君がブログのコメントに記されたように、晩生品種と早生品種との差なのか 味、香りともに「秘伝」
には遠く及ばないのが素直な感想です。
「秘伝」なら缶ビール10本は行けますが、「味風香」は2~3本止まりでしょうか?
ちょっと期待外れでした。それでも・・・近くのスーパーで売っている枝豆 (中国産??)では缶ビール
1本ですから、僅かな甘い香りを持つ「味風香」の効果 はあるようです。


(昨日の続きで今日は株間の大きい草を退治した。「半日×二人×二日」で雑草に覆われていたトウモロコシを救出した)

Mさん、客観的な評価ありがとうございます。
ディジタルで極めて分かり易い感想で大変参考になりました。
早生と晩生ではそれぐらいの差があるかと思われます。

ただ「味風香」の名誉のため生産者にコメントが許されるとすれば、収穫初日に食味をすれば「味風香」も
缶ビール5~6本ぐらいまで評価がアップしたかもしれません。
晩生品種に較べると早生品種は収穫後の品質劣化が早いように思われます。


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電気柵

2016-07-29 21:46:14 | 野菜
電気柵設置のために久し振りに後山の畑に向かった。

梅雨時期に雑草は驚異的に伸びる。
四枚のトウモロコシ畑はいずれも人の背丈ほどに繁茂した雑草に覆われていた。
電気柵の前に畑や周囲の草刈りが先決だった。



炎天下での草刈り作業は辛いものがあったが、一部の畑は既に狸の被害に遭っていたので
半日がかりとなったが何とか草刈りと電気柵の設置を終わらせた。

猛暑の中だったが、濃密な仕事をした達成感はあった。
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トウモロコシ

2016-07-28 21:28:28 | 野菜
トウモロコシ作りは毎年のように失敗を繰り返している。
今年の失敗の原因は雨不足により発芽率が低かったことと、逆に湿地で発芽しなかったことだった。


(この畑は時期をずらして播種したが、最初の四畝だけは順調だったが、他は悲惨な状態となった)

昨年までは機械による播種が「発芽率を低くする原因」だったので今年は時間と稼働をかけて「手蒔き」を
して万全を期したのだったが、その成果は幻と消えた。

どうせ発芽率が低いなのら「最初から播種機で蒔くべきだった」と悔やまれる。

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自然に返す

2016-07-27 21:22:03 | 家畜
産卵を開始してから一年以上経過した鶏達は次第に産卵率も品質も低下傾向を辿る。
やがて「新しい雛への切り替え」の時期を迎える。

役割を終えた古鶏を以前は家族の食用に供する努力を試みた。
しかし、手間ひまかけて御馳走を準備したつもりでも家族には歓迎されず、逆に気持ち悪がって
食べようとはしなかった。

戦後の食糧危機時代には到底考えられない事だが、これが現実となっている。



そんなことから今は「自然に返す」方法で古鶏を処分している。

鶏達にとっては「人間に食べられるか狐の餌食となるか」の違いがあるだけだが、僅かな
時間とはいえ「自然に解き放たれ自由を得る」方が幸せかと思われる。

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