霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「雑草との闘い」に希望の光

2024-07-18 20:56:07 | 
 豆畑の雑草対策として導入した畑専用トラクタと中耕ディスクは「深さ調整」
「土寄せ幅の調整」が容易なのが強み。
 使い始め初年度で不馴れだったため、肩掛け式草刈り機による株間除草に多大な
労力を費やしているが、「最悪の場合は、この方法でも凌げる」ことの気付きにも
なった。



 除草剤を使わない「雑草との闘い」は連戦連敗が続いていたが、三代目の中耕ディスク
導入でようやく光が見えて来た。
 極端な雨不足が続き発芽率の悪い畑があったものの、昨年のような猛暑による被害が
無ければ大豆は米に並ぶ貴重な収入源になるかもしれない。
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豆畑の除草 その二

2024-07-13 21:29:22 | 
 株間や根元の雑草を刈り取った後に中耕ディスクによる「土寄せ」が
出来れば理想形だが、雨でトラクタが畑に入れる状態ではない。
   雑草は刈り取っても二週間もすると直ぐに復活してしまう。
  それを知りつつ「二週間内」に豆が夏の太陽をいっぱい浴びて葉を広げる
ことを期待している。


 写真は、昨夕と今朝の二時間をかけて除草した畑。
 発芽率が極めて低く「徒労に近い草刈り」だった
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豆畑の除草 その一

2024-07-12 16:50:56 | 
    雨が続くとトラクタは畑に入れない。
   その間に雑草が繁茂して豆を覆い、光や風を遮断して生育を阻害する。
 豆作りはそんな失敗の繰り返しだった。
 しかし、耕地整備や「圃場の統合」により草刈り面積を大幅に削減した
ことやトラクタ装着式草刈機の導入で草刈り稼働を大幅に節減したことで
「畑の中の草刈り稼働」を捻出出来るようになった。





 写真の畑だけでも一往復するのに約1時間を要する。
 対象の畑全部をこなすのは到底不可能だが、「少しでも多くの雑草を退治
出来れば」との思いで取り組んでいる。

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蒔き直し

2024-07-03 21:10:26 | 
 雨不足で発芽率が悪い畑は「手蒔き」で補ったりもした(写真)がカバーし
切れない畑もあった。
 今後の中耕除草や電気柵の設置等の維持稼働を考慮し「作付け断念か蒔き
直しか」の決断を迫られた。
 播種適期のタイムリミットも迫り迷った末に、昨年の大不作が頭をよぎり
 ダメモト覚悟で「蒔き直し」の結論に至った。
 
 外してしまった播種機を装着し直し、目皿を「二粒蒔き」に取り換え、
一旦トラクタで耕起した後の播種となったが、小雨が降り出す昼前に無事
に終えることが出来た。
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産みの苦しみ

2024-06-08 22:04:18 | 
 農作業の効率化を図るため「圃場の統合と拡大」を図って来ているが、
その都度「開拓地」のような圃場となることがある。
 昨年の春に統合した吉ケ沢の畑も例外ではなく、工事直後に引き続き先日も
半日かけて「石拾い」したばかりだが、それでも耕起するたびに新しい石が出
て来る。
 今日の播種作業でも一抱えもある石がゴロゴロと出て来て、その都度除去し
なければならなかった。
 このようなことは耕地整理した直後の畑ではよくあること。
 しかし、毎年際限なく続く訳ではなく拾った分だけ石は減り続け、いずれは
「石の無い畑」に生まれ変わる。


 (左右両側から攻めた吉ケ沢の畑。真ん中は明日に残した)

 石の多い畑はトラクタや播種機にも大きな負荷がかかり故障等の原因に
なるが、それも「産みの苦しみ」と割り切るしかない。
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