霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ミョウガ

2013-07-31 20:41:58 | 野菜
予報は雨だったが今日は一滴も降らずに「明日以降の好天に向けた移行期となるのでは・・・」と
期待していたのだったが、見事に裏切られ朝から断続的に雨が降り続いた。
この雨続きの天気にもうホトホト嫌気がさしているが、どうすることも出来ない。

雨が降って元気になる作物はサトイモというのが相場だが、他所の畑ではサトイモが立派に葉を
広げているが我が家のサトイモは標準以下の生長となっている。
山菜は放射能汚染問題で販売できないし、野菜は天候不順で生育が芳しくない。
こうなると期待できる作物は「ミョウガだけ」となる。


(ミョウガは未だ小さいが今の時季が競争相手も少なくよく売れる)

ミョウガ畑は毎年拡張して来ているが、近年は手が回らず収穫が出来ないことも多かった。
しかし、今年は一点集中で気合を入れて収穫に努めなければならない。
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草刈り

2013-07-30 21:17:48 | 
田んぼ周辺の草刈りは明日がタイムリミット。
今日までに何とか大所を終わらせることが出来た。
 
その最高殊勲選手は今年から本格的に使い始めた「法面草刈機」。
当初は従来の草刈機と能率の差が無いように感じていたが、それは大きな誤解だった。

刈り取るスピードは同じでも「体力の消耗度」に雲泥の差がある。
従来の草刈機で斜面を刈った場合、30分もすれば肩で息をすることになるが法面草刈機
なら半日でも連続操作が可能となる。

今日も「畦刈り機」と「法面草刈機」で大部分を刈り取り、残った分を従来の草刈機で仕上げ
をするというパターンで作業を進めた。


(写真は休耕田を活用した畑だが、周辺は他所の家の田んぼに囲まれている)

水田関係の草刈りは一応明日で区切りを付け、来月からは畑の草刈りや土寄せに重点を
移す。
一カ月以上続いた「梅雨」も数日後にオサラバしてくれるらしいので、畑が乾くのを待って
遅れを挽回するつもりでいる。
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山百合

2013-07-29 21:10:33 | 経営
以前は「里山ビジネス」と称して野の花も産直で販売していたが、今はその余裕が全く無く
田畑の維持に振り回されている。
里山で今を盛りに花を咲かせている「山百合」を見ると、ついつい懐しく当時を思い出して
しまう。



「こんな状態を望んでいたのでは無かった」と生産部長は最近よくグチをこぼす。
「仕事を追い求めている」内は良かったが、いつの間にか「仕事に追い回される」状態になって
いる。

「売れるのでもっと作りたい」一心で耕作面積を増やしたまでは良かったが、たまたま成り行きで
借りたり買ったりする土地が一気に増えてしまい、手が回らなくなってしまった。

かと言って今更後戻りする訳にも行かないので、効率化や省力化を図るため機械化を促進したり
しているがそれにも限界がある。
今年みたいに天候不順で作物の出来が良くないと、ついつい究極の効率化策である「手抜き」が
多くなってしまうようだ。
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東西の二大巨人

2013-07-28 18:51:22 | 経営
佐賀在住の山下惣一さんと山形在住の星寛治さんは日本の農業が生んだ「東西の二大巨人」と
信じて疑わない。
二人の対談等を取りまとめた「農は輝ける」を読んで、農政、経済成長、原発、TPP等々に関して
ほぼ同じ受け止め方をしているのが嬉しかった。

しかし、少し時間を置いてから同じ受け止め方をしているのは「当然のこと」と気が付いた。
何故なら農産作家、農産詩人でもあるお二人の著書を就農前から何冊も読んで、少なからず
影響を受けていたので、それに感化され発想や受け止め方が一致するのは何の不思議もない。



先日、NHKニュースウオッチ9の大越キャスターが山下さんの自宅を訪問してインタビュー
した模様が報道されていた。

「大規模化を促進する国の政策は信用していない。儲かる農業を促進するということは
儲からない農業は捨てるということ。儲からなくとも必要な物は作らなければならない。
小規模農業でも生き抜いて見せる」と決意表明した77歳の山下さんのコメントに100%
賛同できた。
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赤シソ

2013-07-27 20:44:49 | 野菜
今年は長期の水不足、その後の長雨に祟られて作物の出来は全般的に良くない。
「道の駅」でも例年なら供給過多気味となるはずのナスが不足し、需要に応じきれて
いない。
今が盛りに販売されているトマトも「甘味が不足気味」と評価されている。

梅干し用の梅も「極端な品不足となっている」と駅長が嘆いていたが、我が家の梅の
木も数える程しか実を付けていなかった。
赤荻の実家の梅を足しても「自家消費分を賄うのがやっと」という状態でとても販売用
までは回らない状態になっている。



梅干し用の赤シソもそれなりの梅の量を想定して栽培していたのだが、梅が不足し
「使い切れない」ことが分ったので先週から産直で販売を始めた。
他の生産者は既に販売し終えているし赤シソの需要期も過ぎているので売れ行きが
心配されたが、遅れて梅干し作りをするお客様も居て順調に売れている

今年は香がいい「芳香裏赤シソ」という品種を栽培した。
梅干し用だけでなくシソジュースにも適する品種だが、お客様は一般的な「表も裏も赤色
のシソを希望される」とのことだった。

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