霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「雑草との闘い」に希望の光

2024-07-18 20:56:07 | 
 豆畑の雑草対策として導入した畑専用トラクタと中耕ディスクは「深さ調整」
「土寄せ幅の調整」が容易なのが強み。
 使い始め初年度で不馴れだったため、肩掛け式草刈り機による株間除草に多大な
労力を費やしているが、「最悪の場合は、この方法でも凌げる」ことの気付きにも
なった。



 除草剤を使わない「雑草との闘い」は連戦連敗が続いていたが、三代目の中耕ディスク
導入でようやく光が見えて来た。
 極端な雨不足が続き発芽率の悪い畑があったものの、昨年のような猛暑による被害が
無ければ大豆は米に並ぶ貴重な収入源になるかもしれない。
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ミョウガ

2024-07-17 20:41:41 | 野菜
 今年の初物が穫れた。
 ミョウガは産直でも人気商品の一つで、 奥様が元気だった頃、7月中旬
から9月上旬に掛けて毎日のように産直に出品し続けたものだった。
 今は自家消費のみで専ら薬味として珍重している。


  
   先日までは購入して凌いでいたナス、トマト、キュウリの夏季野菜の収穫
も本格的に始まり、特に、新鮮なナスの漬け物は絶品で食卓に欠かせない
存在となっている。
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驕れる者久しからず

2024-07-16 21:53:50 | 社会
 就農以来役所(市、県、国、警察、検察、裁判所)との確執が続いている。
 彼らのスタンスは「如何にして成果を出すか」ではなく「如何にして責任
を負わずに済ませられるか」のようだ。
 そして、責任回避のためには明らか誤りさえも糺すことなく正当化し
しまう。
 中央ではモリカケサクラや裏金キックバック事件がウヤムヤなままだが、
レベルは異なるものの地方でも似たような事例は満載で、民主主義とは無縁
世界が広がっている。

 (門口の沙羅双樹)
 力の無い市民は、そんな役人に「平家物語の冒頭の一節」を送って溜飲を
下げるしかない。

 祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
 猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
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唐桑半島 その二 

2024-07-15 05:35:26 | 観光
 「青い大海原と水平線が見たい」が半島訪問の主目的だったが残念ながら
夏にそれを期待するのは無理で水平線は霞んで見ることが出来かなった。










 御崎神社の近くの「食事処」で昼食中に、生まれも育ちも唐桑の女将さん
から色々と話しを伺うことが出来た。
「海に飛び込んで泳いでロスに行き、大谷のホームランを観たいと思ってい
るが、アメリカの方角は?」と冗談を言ったら、「日本で一番アメリカに近い
のが唐桑半島。突端から飛び込み真っ直ぐ進めばいい」と貴重なアドバイス
を頂戴した。
 また、「子供の頃に少し高い所から水平線を眺めると直線ではなく僅かに
弧を描いて見えた」とのこと。

 海が青く染まる快晴の冬に再訪し、自分の目で「地球が丸い」ことを確認
してみたい。
コメント (4)
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唐桑半島 その一

2024-07-14 21:48:29 | 観光
 山に囲まれた中で暮らしていると「海を見たい」と時々思う。
 30年程前の3月、唐桑半島の突端で青く広い大海原を眺めた時の感動は
今も記憶として鮮明に残っている。





 



 気仙沼のTさんから「カツオが手に入ったので取りに来ないか」と電話
が入ったとき、多忙を理由に一旦はお断りした。
 しかし、いつかまた行ってみたいと思っていた唐桑半島見学を大義名分に
予定を変更して気仙沼に向った。
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