霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

インゲン

2012-07-31 21:09:37 | 野菜
「新鮮館おおまち」の店員さんから「お客様から忘れられるよ」とからかわれるぐらい
今年は野菜の出荷量が少ない。
原因は、豆の種蒔きに稼働をとられ他の野菜作りに手が回らなかったことや雨不足が
あげられる。

しかし、雨不足の方は遅まきながら昨日の夕立のお蔭でインゲンやオクラが急生長し
始めた。
今日の夕方収穫したビックリジャンボインゲンは籠一杯になった。



今年の稼働配分の偏りは大きな反省事項のひとつ。
このままでは「少量多品種栽培」の旗を降ろさねばならない。
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夕立と雷

2012-07-30 20:38:05 | 天気
気温35℃の蒸し暑い午後三時過ぎに待望の夕立があった。
夕立は二時間程降り続き気温は28℃まで下がった。

堤の水も少なくなり田んぼには「ケチケチ給水」をしていたし畑は乾き切っていたので
この夕立はまさに「干天の慈雨」となった。
二時間も続く夕立はかなりの雨量なので当分は「水不足の心配」はしなくて済みそうだ。



故障した培土機も昼過ぎに修復されて戻ったので市野々の畑に「中耕除草」に行く
つもりだったが、雨で延期となった。
それでも降って貰った方が有難い雨だった。
 
普通は雷が先だが今日は雨が一時間程降った後から雷が鳴りし出した。
かなり近場に落雷し後山の畑近くの電柱のトランスまで被雷し電柵の機械が故障する
オマケまで付いた。
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特異日

2012-07-29 21:04:15 | 天気
今日も30℃を超える暑さが予想されたので、涼しい早朝に仕事を済ませようと思った。
しかし、朝から既に暑さが厳しかったのと故障した培土機の代打として古い小型の培土機を
持ち出したのが災いし、暑さと疲れと喉の渇きでフラフラになってしまった。

小型培土機は軽量なため操作が楽かと思いきやさに非ず。
デコボコした畝間を進むと簡単にハンドルを取られてあらぬ方向に進んでしまうので進路を
真っ直ぐに保つため常に力を必要とした。

そんな慣れない力仕事と暑さのために軽い熱射病状態になり、家に戻って回復するまでに
かなりの時間がかかってしまった。



暑さの和らいだ午後四時過ぎに再び作業を開始したが、朝の後遺症のためか小一時間で
再び調子が悪くなったので途中で中断せざるを得なかった。

軒下の温度計を見たら五時過ぎなのに33℃を示していた。
里山の林に囲まれた地域で夕方になっても30℃を超える日は珍しいが、今日はそんな
特異日だったらしい。
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培土機再びダウン

2012-07-28 19:27:43 | 穀物
一関地方の今日の予想最高気温は34℃。
こんな日にまともに働いていたのでは熱中症にかかるのが関の山。

外仕事は早朝の涼しい内に済ませようと市野々の畑に「中耕除草」に出かけた。
ここには二種類の黒豆を蒔いているがちらも順調に生育していた。

残念ながら二回目の「中耕除草」が遅くなり豆も立派だが雑草も立派に育ってしまい、
株間等に退治できない雑草がかなり残る形となった。
それでも畝間を綺麗にしたことにより日当たりと風通しは大幅に改善されたので
100点満点には程遠いが「これでも十分豆は育つ」と割り切っている。



朝仕事で二枚の畑を済ませる予定だったが、一枚目が終わる寸前に特別の力を
加えた訳でもないのに突然培土機本体とハンドルのつなぎ目が折れてしまった。

二枚目の畑は二回目の「中耕除草」がグッドタイミングになると思っていたのに、
突然のトラブル(しかも土日は業者が休み)で残りは数日先延ばしとなり結局は
次の畑も「遅ればせながらの・・・」が必定となった。
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曲がり角

2012-07-27 21:27:57 | 経営
就農七年目を迎え「曲がり角」に差し掛かったのか今年になって色々な「壁」に
ぶち当たっている。
これまで「イケイケドンドン」で順風満帆に進んで来たが、その陰で各種のヒズミも
発生していてそれが今年になって顕在化して来たようだ。
少量多品種栽培、無農薬栽培等々の「こだわりの農業」にも限界が見え始めた。

当初は「小規模農業で自立経営は不可能」という常識に挑戦する意気込みがあったが、
それが予想外に簡単に達成でき「目標」を見失ってしまった面もあるかもしれない。



幸い大きな組織と違って「後戻りのための黄金の橋」はいつでも用意されているので、
一旦は初心に戻って再度「進むべき道を模索してみたい」と思っている。
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