霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

保険

2013-12-31 20:56:50 | 経営
効率的な単品栽培と違って非効率な多品目栽培にも長所はある。
何かが不作でも他は豊作という例がままあるため、作物同士がお互いに
「保険の役割」を果してくれる。
結果的にトータルの売上げは極端に上下しない特徴があるようだ。



そんなことから我が家では農作物の保険は不要と考えているが、稲作は「共済」の
名のもとに保険に入ることが義務付けられている。
米価の低下に伴い経営への影響度も低くなって来たので加入は生産者の「任意で
いいのでは」と思っている。

同様に時代の変化に対応していないと思われるのが「米検査」で、産直で販売する
分については検査結果は表示しないにもかかわらず検査を経ないと「銘柄を表示
できない」ことになっている。

企業は「環境適応業」で世の中の変化に対応できなくなくると直ぐに淘汰されるが、
行政は「旧態依然」という事例がしばしば見受けられるようだ。
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ちぢみ小松菜

2013-12-30 18:47:38 | 野菜
僅かな数だが小松菜を産直に並べる日もある。
今年は新商品として美味しく栄養価も高い「ちぢみ小松菜」もこれまでの品種とは若干の価格差を設けて
売り出している。

その「ちぢみ小松菜」を「新鮮館おおまち」で買い求めた末娘の高校の恩師がツイッター上で紹介してい
たことを今日帰省した娘から聞いた。
娘が掲載された写真を見た時、手書きの文字が母の字に似ているし馴染みのシールが貼付されている
ことから「実家で作った野菜ではないか」と思ったらしいが確信が持てないのでコメントは遠慮していたと
いう。


(M先生のツイッター)

家に着いて確認後にコメントを入れたら、直ぐに「じぇじぇじぇ!」と先生の驚きの「呟き」が掲載されていた。
コメント (2)
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ダブルス大会

2013-12-29 21:55:36 | 趣味
年末繁忙と「年越し」の準備が重なる大変な時に第6回一関市バドミントンダブルス大会(個人戦)が開
催された。
本来なら参加できる状況ではないがこの大会を目指して一年間頑張って来たようなものなので多少の
無理は承知の上で出場を決めた。

朝の出掛けに「早く負けて帰って来てね」と愛妻の優しい言葉に送り出されながらも、内心では四部で
の「優勝」を狙っていた。
しかし、残念ながら実力及ばず予選リーグ一勝一敗で決勝トーナメントに進めなかった。
負ける相手ではないと思って臨んだ試合だったが、練習で感じていた「手応え」を本番で発揮できず
「口惜しさ」と「反省点」の多い試合となった。



写真は女子の一部で連覇を続けているペア。
彼女達の「低い構え」に較べたら自分の写真は「棒立ち」に近かった。
バドミントンに対する「取り組み姿勢」の違いが「構え」にも現れているように思え、新年4日から始まる
練習での「課題」がまた一つ見つかった。
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大雪

2013-12-28 21:19:29 | 天気
雪が降り出したのは昨夜の10時頃だった。
今朝は20cmぐらいの積雪だったが、その後も断続的に降り続いているので
この冬一番の大雪となり根雪となることが予想される。

大雪が降って気になるのは後山の赤蕪畑。
まだ畑の半分程度しか収穫を終えていないが、農道が雪で塞がれ軽トラでは
行けない可能性が高くなった。


(秋に撮影した赤蕪畑も今は皆雪の下に埋もれている。)

しかし、こんな事態は当然想定されたことなので古い小型運搬車を事前に小屋に
置いておいた。
手間は余分にかかるが軽トラが入れない行程は運搬車を使ってピストン輸送する
つもりでいる。
それが年明け後の「仕事はじめ」になりそうだ。
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年末繁忙

2013-12-27 22:23:12 | 産直
今、産直に何を出しているかというと、しめ縄、竹、松、それに切り餅の正月用品に加えホウレンソウ、
赤蕪、大根、餅米、米、漬物、卵と続く。

稼動に限りがある以上すべてを完璧にこなすことは出来ないので、手のかかる「切り餅」はまだまだ売れ
るのは分っているが年内分は今日でオワリにした。

同様に手のかかる「しめ縄」は、昨日辺りから「売行き」が本格化し始めた。
作業を徒労としたくないため「売れ行き」を見ながら作成している関係上、売れ出すと生産の方もピッチを
上げることになる。
しかし、昼間は他の商品の準備等で手をかけられないので、どうしても「夜なべ仕事」になってしまう。
それが我が家の暮れの「年中行事」になりつつある。



そんな年末繁忙も過去の傾向からすると今年は29日がピークかと思われる。
それまで目一杯頑張り、以降は一般家庭同様の「年越し準備」にとりかかるつもりでいる。
年賀状の作成は「新年を迎えてから」になるかもしれない。
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