ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

アラン『わが思索のあと』

2018年04月04日 21時36分20秒 | 文学
アラン『わが思索のあと』(中公文庫)を読んだ。
アランの自伝のようなものを期待していたのだが、そのようなものではなく(最初のほうはそういう部分もあるが)、とても難しい本だった。翻訳が古くて難しいせいもあると思う。よく意味が受け取れないような部分があった。
せっかく出すのなら、新訳を出して欲しいものだと思う。

プラトンとデカルトとカントを読まなければならないなと思った。
それと、ディケンズとスタンダールとバルザックとトルストイ。
アランを読むと、いつも古典を読まなければならないなという気持ちにさせられる。
昔『幸福論』を読んだときに、そこに出てくる本を片っ端から読もうとしていたことがあった。
コメント