ジェイソン・ライトマン監督『マイレージ、マイライフ』感想

録画していたジェイソン・ライトマン監督の『マイレージ、マイライフ』を見た。
なぜこの映画に興味を持って録画していたのかは忘れてしまった。
現代人の孤独、のようなものを描いているのではないかと思って見てみる気になったのだと思う。
ジョージ・クルーニーがアメリカのいろいろな空港に行くので、飛行機で旅行がしたくなった。あまり海外旅行をすることはないのだけれど、飛行機に乗ったり空港に行ったりするのは結構好きだ。
アメリカ人の家族を描いた映画を見ることはまああるのだけれど、どうもピントが合っていないというか（もちろん私にとってということだが）、面白くないものが多い。
この映画を見ていて『アバウト・シュミット』や『サイドウェイ』を思い出したが、やはり家族関係に関する根本的な考え方が違うのだろう。面白くなかった。
ジョージ・クルーニーがあれだけいろいろなものを背負わない人間なのに、マイレージにだけは拘っているのもよくわからない。妹夫婦の看板を持って写真を撮ってあげるのもよくわからない。
いろいろとよくわからない。
やはり私は山田洋次を見ておくべきなのかもしれない。

アリスと尾崎豊

ＮＨＫの「ミュージックポートレイト」の松坂慶子と上沼恵美子の回を見た。
中島みゆきの「糸」がいい曲だと思った。中島みゆきの歌はＮＨＫで見るたびにいいと思うのだが、きちんとまとめて聞いたことがない。死ぬ前に（大袈裟だが）聴いておいたほうがよいかもしれない。
今回はアリスや谷村新司の曲が多かったのだが、「遠くで汽笛を聞きながら」や「愛」を聴いていると、これは尾崎豊ではないかと思った。
歌い方というか、持って行き方というか、どう表現すべきかわからないが、醸し出すものが尾崎豊だった。
尾崎豊に似ているというのはある意味で私にとって最高の褒め言葉なのだが、谷村新司にしても堀内孝雄にしても好きな歌手ではない。どちらかといえば歌い方に嫌味を感じてしまう。
尾崎豊のことが嫌いな人というのも世の中にはいて、アリス的なところが嫌いなのだろうと勝手に納得した。

ＮＨＫの「ドキュメント７２時間」という番組も好きでよく見ている。
たったの３日間で、しかも同じ場所にいて、よくもそんなに不幸な人たちを見つけられるものだというくらい不幸な人が出てくる。（もちろん不幸かどうかは気の持ちようということもあるのだが）
この前の「どしゃ降りのガソリンスタンドで」はすごかった。

英語学習７月

パソコンが壊れて、エクセルで英語の勉強時間を記入していたものも一緒に消えてしまった。なので日々保存はしていなかったのだが、二日だけサボったので29時間だろう。

5月　6.7時間
6月　32.0時間
7月　29.0時間
合計　67.7時間。

あまり上達が感じられない。
もっと勉強すべきなのかもしれない。