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堤幸彦監督『劇場版 SPEC 天』

2013年03月20日 22時44分10秒 | 映画
テレビを新しく買うと、しばらくWOWOWやスカパー!が無料で見られるので、その間にいろいろと録画している。
堤幸彦監督『劇場版 SPEC 天』を見た。
テレビドラマを最初から見ていて、これまでこのシリーズでおもしろくないと思ったことはなかったのだが、今回はあまりおもしろくないな、と初めて感じた。映画の最後に向井理が複数人登場した神木隆之介に、「もういいよ」みたいな台詞を言うが、まさしくそんな感じ。クローンの話はもういい。
テレビドラマの時間を止めるスペックやスペシャルドラマの死者を召喚するスペックに勝るスペックがこの映画に登場しなかったのが、この映画に魅力のなかった原因のひとつだと思う。浅野ゆう子が二役で、まさに”ダブル浅野”で登場するが、そこまでおもしろくなく、ほんとうはマダム陰は浅野温子がキャスティングされるべきだったのだなと感じた。
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