ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

★ドッグヴィル

2006年02月22日 13時31分50秒 | 映画
NECから送られてきたDMのタイトル「スパコン技術を利用した(後略)」にいやらしさを感じたたのは、その直前のスパムメールのタイトルが「公式サイト『丸見え少女』」だったから。すぱこん技術。すぱこんすぱこん。技術者の流出を憂える水曜日。いまラジオからPrimal Screamの「Rocks」が流れたので今日はいい日。すぱこん。


サスペンスや推理ものについて言及する際に、トリックだけを明るみにさらそうとする動機や根拠がよくわからない。恋に時効はあっても種明かしに時効などないと思う。謎解きや物語のどんでん返しが面白さの要因のひとつとなっている作品においては特に。


「シックス・センス」と「アンブレイカブル」は観ている。それはおぼえている。おぼえてはいるが、「おもしろかった」というきわめて素朴で抽象的な心象と、ブルース・ウィリスとサミュエル・エル・ジャクソンがでてたよね。という話の膨らませようがない印象しかのこされていない。われながらひでえ。おもしろかったことはおぼえているが、何がおもしろかったのかは覚えていない。つくづくひでえ。


最後に映画館に見に行った映画は「チャーリーとチョコレート工場」(公式サイト, allcinema online)だけれど、印象にのこったものといえば少し前にGyaoでみたラース・フォン・トリアー監督の「ドッグヴィル」(公式サイト, allcinema online)だ。主演が二コール・キッドマンで、まずは彼女の美人ぶりにびっくりした。二コール・キッドマンってすごいキレイだぜ。床にかかれた白線と最小限の小道具のみというセットで展開される物語は終始緊迫感にみちており、人間と贖罪について考える機会をあたえてくれる。3時間弱という長編だがまったく時間を感じさせなかった。
コメント    この記事についてブログを書く
« ☆ヒッチコック「サイコ」 (... | トップ | ☆名言博物館に寄贈します »

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事