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吉越浩一郎『英語をやっていて、本当によかった。』感想

2011年07月18日 23時49分26秒 | 文学
吉越浩一郎『英語をやっていて、本当によかった。』(ワック)を図書館で借りて読んだ。
いつもチェックしているわけではないのだが、本田直之がツイッターでこの本を奨めているのをたまたま目にして、タイトルが気になって読んでみた。
吉越浩一郎という人がトリンプの元社長で、奥さんはフランス人で、ドイツ語は出来たが、英語を真剣にやろうとしたのは29歳からであるという、あまり私の参考になる境遇ではないということはよくわかった。
と、毒づいておきながらも、わりとおもしろい本ではあった。
英語の勉強法について書かれている本を期待したが、そういう本ではなかった。英語については、「LとRの発音の違いは気にするな、私も出来ない」ということと、「大人になってから英語を勉強するときは文法をやった方がいい」というくらいのメッセージしかなかった。
あとは、自分の経験からのビジネス論が中心の本だった。

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