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井原西鶴『好色五人女』

2024年05月27日 23時29分57秒 | 文学
井原西鶴『好色五人女』(光文社古典新訳文庫)を読んだ。
好色というのは恋愛に積極的、というほどの意味で、ものすごくすけべという感じではなかった。いろいろなものを見すぎてしまって、こんなんじゃ好色とは呼べないという感じになってしまっているのかもしれない。
最後の「恋の山積もる源五兵衛物語」がもっともおもしろかった。男色が好きな男に、女が男装して近づく話で、シェイクスピアっぽくもあった。
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