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許光俊『クラシックを聴け!完全版』感想

2010年05月21日 23時27分36秒 | 文学
許光俊の『クラシックを聴け!完全版』(ポプラ文庫)を図書館で借りて読んだ。途中から適当に読んだ。
クラシック音楽に興味があるのだが、なかなか良い本に出会えない。
小説を読むのも好きだが、小説についての評論を読むのも好きで、それは小説についての語り方を知ることで小説の読み方が分かるということがあると思う。それでさらに好きになる。
クラシック音楽の語り方を知りたいなあと思いながら読んではみるのだがあまり「びびび」とくる語り方に出会えない。やはり大御所の吉田秀和を読んでみるべきかなあ。
それ以外であれば村上春樹の『意味がなければスイングはない』は読んでみようと思っている。

この前NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』を見ていたら、水木しげる(向井理)が妻(松下奈緒)にエッカーマンの『ゲーテとの対話』を勧める場面があった。やはり気になった人がいたようで今日書店に行くと『ゲーテとの対話』(岩波文庫)が平積みになっていた。
しかし文字が大きくなっていないので、購入を見合わせる。
『ゲーテとの対話』はずっと読みたいと思っているのだが、そのうち文字が大きくなるんじゃないかなあと思って待っている。
文字が大きくなるのを待っている本は他に、大岡昇平『レイテ戦記』(中公文庫)も。
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