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武者小路実篤『真理先生』

2021年02月09日 22時01分24秒 | 文学
武者小路実篤『真理先生』(新潮文庫)を読んだ。
このところ私は、自分の好みが白樺派に近づいているのではないかとふと思い、武者小路実篤でも読んでみるかと思った。そんなことはなかった。まったく共感できませんでした。
いま読むと、女の人の扱いがひどいように思う。そんなことは昔の文学を読んでみればいくらでもあると言われそうだが、それを正しげに書いてあるところが癇に障るのだと思う。
この前谷崎潤一郎の『文章読本』を読んで、読んでみたくなった志賀直哉を読んでみる。
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