トルストイ『戦争と平和(三)』(岩波文庫)を読んだ。
ロストフ家の狩猟に参加するおじさんがいるのだが、このひとの口癖「きれいさっぱり、行くぜ」というのが可笑しい。なんどもこの台詞を喋る。お笑い芸人のスギちゃんのような印象。デニーソフという登場人物がいて、そのひとはちょっと訛りのある喋り方をするのだが、この翻訳では登場人物の喋り方で印象に残るようにしているのだろうか。
このおじさんとの狩猟の場面はとても幸せな感じで、印象に残る。
この巻の最後はナターシャがアナトール・クラーギンに惹かれ、アンドレイ・ボルコンスキーとの婚約を断ってしまい、さらにアナトールと駆け落ちしようとしてしまう。さらに自殺未遂。アナトールには友人ドーロホフがいる。ドーロホフがいるとろくなことが起きない。あのとき(ピエールとの決闘)に死んでおけば良かったのになと思う。
ロストフ家の狩猟に参加するおじさんがいるのだが、このひとの口癖「きれいさっぱり、行くぜ」というのが可笑しい。なんどもこの台詞を喋る。お笑い芸人のスギちゃんのような印象。デニーソフという登場人物がいて、そのひとはちょっと訛りのある喋り方をするのだが、この翻訳では登場人物の喋り方で印象に残るようにしているのだろうか。
このおじさんとの狩猟の場面はとても幸せな感じで、印象に残る。
この巻の最後はナターシャがアナトール・クラーギンに惹かれ、アンドレイ・ボルコンスキーとの婚約を断ってしまい、さらにアナトールと駆け落ちしようとしてしまう。さらに自殺未遂。アナトールには友人ドーロホフがいる。ドーロホフがいるとろくなことが起きない。あのとき(ピエールとの決闘)に死んでおけば良かったのになと思う。