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トルストイ『戦争と平和(三)』

2020年05月18日 23時13分06秒 | 文学
トルストイ『戦争と平和(三)』(岩波文庫)を読んだ。
ロストフ家の狩猟に参加するおじさんがいるのだが、このひとの口癖「きれいさっぱり、行くぜ」というのが可笑しい。なんどもこの台詞を喋る。お笑い芸人のスギちゃんのような印象。デニーソフという登場人物がいて、そのひとはちょっと訛りのある喋り方をするのだが、この翻訳では登場人物の喋り方で印象に残るようにしているのだろうか。
このおじさんとの狩猟の場面はとても幸せな感じで、印象に残る。
この巻の最後はナターシャがアナトール・クラーギンに惹かれ、アンドレイ・ボルコンスキーとの婚約を断ってしまい、さらにアナトールと駆け落ちしようとしてしまう。さらに自殺未遂。アナトールには友人ドーロホフがいる。ドーロホフがいるとろくなことが起きない。あのとき(ピエールとの決闘)に死んでおけば良かったのになと思う。
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「BRUTUS」の「クラシック音楽をはじめよう。」

2020年05月18日 20時21分17秒 | 文学
首が痛くて本を読むのもつらかったので雑誌「BRUTUS」の「クラシック音楽をはじめよう。」の号を妻に買って来てもらう。
クラシック音楽を聴くような生活に憧れるが、そのような生活をどうしてもできない。
この前ガルシア=マルケスの『わが悲しき娼婦たちの思い出』を読んだが、あの小説の語り手の新聞記者のような、クラシック音楽を聴くような生活を送りたいと思う。
この雑誌にもガルシア=マルケスのことが出ていて、ニューヨークではいま彼の『コレラの時代の愛』が”爆発的に”読まれているらしい。『百年の孤独』を読んだので、もうガルシア=マルケスはいいかなと思っていたがしばらくしたら読んでもいいかもしれない。
「BRUTUS」を読んでもクラシック音楽の聴き方というのがわからなかった。結局は子どもの頃に両親の影響で聞き始める以外にクラシック音楽を聴くようにはなれないのではないかと思った。うちの実家にクラシック音楽が流れたことは一度もなかったな。
湯山玲子(彼女は親が作曲家)が「BGMではダメ」と書いているが、どうすればBGMではなく聴けるようになるのか教えて欲しいものだ。

ここでトルストイ『戦争と平和』を読んだ後に読む予定の本の整理をしておく。
吉川英治『三国志』
ディケンズ『大いなる遺産』
トルストイ『アンナ・カレーニナ』
島崎藤村『夜明け前』
バルガス=リョサ『楽園への道』
小林秀雄『ゴッホの手紙』
ウエルベック『地図と領土』
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首の痛み

2020年05月18日 00時16分10秒 | 衣食住
金曜日の夜に眠っていられないくらい首が痛くなって病院に行く。
湿布と痛み止めをもらう。
最近子どものために任天堂のゲーム機Wiiを出してやっていて、そのせいでへんに力が入って痛くなったのだろうと思う。
子どもとおうちで過ごす弊害。

首の左側が痛くて、寝ようとするときに座っている状態から横になるのだが、そのときに首に力が入るらしくものすごく痛い。起き上がる時も同じ。
「もう死ぬ」と思いながら頑張って、横になったり起き上がったりする。
寝る時は痛くない右側を下にするのではなくて、痛い左側を下にするほうが安定するからか眠りやすいように思う。
また次回痛くなった時のためにメモを残しておく。

何年か前に同じ状態になったことがあり、二度目なのでもうなりたくない。
日本舞踊を習っている人と間違われるくらい毎日姿勢を良くして過ごすことにしたい。
月曜日は会社を休む。
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