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桐野夏生のこと

2017年08月21日 11時29分30秒 | 文学
少し詳しく書いておくと、ちょっと前に原武史のツイッターに桐野夏生の『夜の谷を行く』について書かれていて、連合赤軍事件の話ということで興味を持った。読もうかと思ったが、文庫になってからでいいかと思って読んでいない。
桐野夏生は読んだことがない。
ドラマや映画になることが多いので、作品についてこれまでもあらすじを聞いたことはあるのだが、妻たちが夫を殺すとか、無人島で女ひとりと多数の男が生活するとか、興味をもったことがなかった。
つい数日前に新聞に新作『デンジャラス』のことが載っていて、谷崎潤一郎を題材にしているらしく非常に興味を持った。これは絶対に読みたい。
しかしこれももちろんまだ文庫になっていないので、ほかに読むものがないかと思って調べていると『ナニカアル』というのが林芙美子と太平洋戦を題材にしているようでおもしろそうだった。
まずはこの辺から読んでいけばいいのではないかと思っている。
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手塚治虫『ブッダ』第11巻から第12巻

2017年08月21日 11時08分41秒 | 漫画

手塚治虫『ブッダ』(潮ビジュアル文庫)を図書館で借りて全巻読み終えた。
釈迦の思想を知りたいと思って読んでいたのだが、あんまり分からなかった。
手塚治虫らしい、人の裏切りの物語だった。
最後の、人の中に神がいるという思想もよく理解できなかった。
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