本田直之『リーディング３．０』（東洋経済新報社）を図書館で借りて読んだ。僕はあまりデジタル機器に興味がなくて、よく知らないし、そういうことをよく知ることに対して馬鹿にしているところがあるのだが、この間吉本隆明の本を読んでいたら、そういうことも大切だということを書いていたので、「それもそうか」と思い読んでみる。
しかしｉＰｈｏｎｅとかスマートフォンとか、そんなに役に立つかなあという気分は抜けきらなかった。
ｉＰｈｏｎｅはよく出来た携帯電話ではない、たまたま電話ができる機能がついているだけだ、というのはその通りなのだろう。しかし今使っている携帯電話を買い替える気にまではならなかった。
