”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「フォロー研修」

2007年06月11日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 今年4月入社の集合研修中ですが、先週同時に昨年4月入社の2年生の「フォロー研修」を本社で実施しました。集まったのは業務上出席出来なかった一人を除いた沖縄、大阪、名古屋、静岡各事業所から15名。院卒、学卒、専門、高校卒と一年半振りに顔を合わせた同期同士、年齢を超えて上司や勤務場所等の悩みを話し合ったことでしょう。

 一昨年は研修終了後のOJT訓練中、入社1年未満に退社された苦い経験があり、今年はその轍を踏むまいと満を期しました。
 私は会議室で一緒にお昼をしながらの各人近況報告と感想、談笑。社長と共に記念撮影。先週末、今後押し寄せるであろう試練を乗り切って成長して欲しいと念じそれぞれの職場復帰を見送った。
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「千客万来」赤嶺良彦君

2007年06月10日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 高校同期。琉大英文科から一番の成績で米留合格、ニューヨーク大へ。高校時代から英語では鬼才を発揮し、教師もたじたじさせたエピソードが数々ある。卒業後県内トップ企業の琉球銀行へ。先の牧野沖縄県副知事とは米留流銀以来の同期。
 しかし、ソロバン計算ばかりさせられる業務に我慢ならず、クライスラーと業務提携中の田町に本社を構える三菱自動車へ転じ、得意の英語で来日するアイアコッカの通訳を務めた。当時、三田にオフィスを構える私と良くお昼を一緒した。その後テンプル大でMBAを取得、大学講師を務める。天性のボヘミアン気質でアメリカ以外に台湾、インドと海外経験は豊富だが、この一年はバングラデッシュに滞在、現地IT企業従業員に日本語を教えている。
 この度一時帰国の機会に来社、奇しくも五反田にあるバングラデッシュIT会社を紹介かたがた久し振りに懇親、乾杯!
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「AEC会長ホームパーティ」

2007年06月10日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先月の沖縄でのNBCコンサルタンツ社主催の「経営サミット」セミナー講演の前夜、当社沖縄事業所のクライアントでもあるAmerican Engineering Corporation会長のホームパーティに招待された。中城湾を眼下に眺望する北中城丘上の瀟洒な邸宅。
 ハワイ出身の会長は奇しくも同年。同席は在沖フィリピン領事ご夫妻に同期の福地多鶴子さん母子と県要人。両ご夫妻とは私のBroking英会話で赤面。会話中の絵画論にはついて行けず、無教養振りを晒す羽目になった。ディナーメニューは市内のホテルからの出張シェフサービスで、県上流社交界を瞥見した一夜でした
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「あけもどろ2号」:栗盛須雅子

2007年06月09日 | 「Weekly 読書感想」
 沖縄・名桜大学06年の研究レポート誌に発表された論文。著者は名護高校から琉球大学に進み、結婚、出産後に学位を取得、現在国際医療福祉大学・在宅地域ケア研究センター勤務。
 短編ながらも衝撃的な報告内容。沖縄県は一般に長寿県を誇っているが、それは厳密に言うと1995年までの平均寿命(0歳平均余命)。それも2000年には“26ショック”で知られるように男子の平均寿命が全国26位に下がった。さらに85年から2000年までの平均寿命延びは男女共全国最下位。一方2000年の65歳平均余命および100歳以上の構成率は男女共全国1。

 本レポートの数式、記述の詳細を読むのは正直、少しややこしいが「無障害健康余命」(DFLE)や多少の障害があっても元気で生きられる「障害調整健康余命(DALE)」、さらに「加重障害保有割合(WDP)」等々の先行研究成果の諸概念を科学的に詳細数値算出、解説、これを基に“長寿沖縄”の容易ならぬ近未来を予測している。
著者は言外に寝たっきり、介護受けつつの統計長寿年齢の意味を問い、さらにその対応としては個人の心構えを越えた行政や地域社会のサポートを提案している。
 印象深いのは“障害があっても豊かな生甲斐=主観的健康感”を持つ人の方が余命延伸し、“無障害でも生甲斐感のない=主観的健康感の無い人”が余命を短縮すると言う指摘。

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「観光イベントしてのマラソン」

2007年06月07日 | 「マラソン挑戦」
 昨今のマラソンは村興しや観光誘致イベントとしての色彩が強い。「千歳」や「与論」この春の「沖縄マラソン」もそうだろう。同じ集客誘致策ならギャンブルやアルコール・セックス絡みよりこっちの方がよほどましなことは論をまたない。
沖縄観光業界にとって年末、正月休みを控えた12月初旬は閑散期だったが、12月の第一日曜日にナハマラソン・イベントを打つようになったこの20年、この時期本土から毎年3000名近いマラソン参加者が来島、お蔭で那覇市内ホテルは潤う。
  
 もし私が暁のゴールドコーストや朝ぼらけのワイキキを気取って、たとえば平原綾香の「翼をください」、一青窈の「ハナミズキ」、サイモンの「ボクサー」ABBAの「Dancing Queen」をiチューンで聞きながら颯爽と4時間位で完走出来たら”風と音楽とマラソンと”などと銘打ってエッセイを得意気にひけらかすのだが、ストライドは伸びず、足は上がらず顎を突き出し、ガニ股でトボトボと這うように走り、あげくのはては途中リタイヤの現状では残念ながら様にならない。

 
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「JISA総会と浜口新会長」

2007年06月04日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週5月29日火曜日、赤坂のコンチネンタルANAホテルで今年度JISA(情報サービス産業協会)の総会に出席しました。
 JISAとはわが国大手ITベンダー730社以上からなる業界最大の組織です。今年度は松岡農林大臣の事故のためか政治家の来賓は少なかったようです。総会の目玉議決事項は新会長に浜口NTTデーター会長が就任したことです。

 これはIT業界で画期的な出来事です。周知の通りわが国IT企業のNO1はNTTデーターで売上3兆円近く、その規模はNRI、CSK等の2位以下の3倍と群を抜いています。その業界NO1企業が何でこれまで業界団体であるJISAの会長でなかったのか。
それはJISAが旧通産省所管に対し、NTTデーターは旧郵政省所管という行政所管の縦割り影響でした。それがそれぞれ経済産業省と総務省に統合再編され、諸外国との政策競争の上からもわが国のIT産業行政が統合されることは大変良いことだと思います。

 総会は730社会員中500名以上が参加していましたが、1月の賀詞交換会と違ってほとんど1社一人の参加でした。業界の好況を反映したのか総会後の懇親会は会場を溢れるほどに例年以上の大勢の参加者でした。
 
 通常シャンシャンで終わる総会議決に、一人鋭い質問を連発する会員がおり、その執拗さに癖々しつつも満場ものともしない勇気には感服しました。思わず振り返ってその質問者の顔を見ると、何と海外旅行でも一緒になったことのある知人社長でした。
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「NBCコンサルタンツ社主催セミナーで講演」

2007年06月01日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週、沖縄市宜野湾市で開催された標記の「経営者サミット」セミナーの依頼を受けて1時間強「創業、守成、継承」をテーマに講演を行いました。依頼を受けた当初“なんで、私が!”と戸惑ったがどうやらこの件、RBCさんや県庁サイドからの推挙らしいと納得。
 泣かず飛ばずの創業30年、採用と事業所開設、Near Off Shore開発と沖縄と関り続け、昨年後継社長を指名、職を退いたのが理由らしい。
 当日はウィークデイの昼間にも関らず、県内中小企業の経営者に交じり、同期生や遠く名護市からも公務の知友の皆さんに来て頂き、拙い私の苦労、失敗談をお聞き頂き恐縮の極み、有り難う御座いました。
多くの方からコメント、感想頂ましたが全てにご返事出来ず失礼しました。ここで改めて御礼の意を表します。
 沖縄タイムスの座安あきの記者が当日の模様を私が意図した以上に評価して頂いた記事を伝えて頂きましたので、お許しを得て以下アップさせて頂きます。
 
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朝吼夕嘆

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