”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「我が“砂地の人生”(^○^)」

2021年05月04日 | 「美ら島沖縄大使」便り
           
         (趣味のオカリナ吹くK君!)
沖縄―奄美の境界変動と人の移動」~“重田辰弥の生活史”出版に伴い多くの方からレターやメールを頂きましたが、印象に残っている一つが高校・大学同期K君からの感想文。早大法学大学院から法務省に就職、様々歴任の上、沖縄保護観察所長退任後は大学非常勤講師、心理カウンセラー、気功整体師と様々幅広い活動をしている朋友。
 エリート国家公務員としての一直線”アスファルト“の彼の人生に比べ、重田の人生は足を取られ倒れかねない泥沼とまでは言わずと砂地の足跡だね”と。ところが”我がアスファルトの人生には何の足跡も無いのに、重田君の人生は付与曲折、累々華麗、感嘆!”との揶揄メッセージに驚嘆、爆笑でした。
この“アスファルト人生”なるフレーズは遠藤周作・未発表の原稿「影に対して」の引用とのこと。流石に豊富な読書、文筆エッセイストならではの彼の引用筆致コメントに改めて我と我が人生の回顧でした。相変わらずの蘊蓄富む便り!K君、有難う。
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