B6200ページ超す小冊子ながらヒーヒー!フーフ!しつつ読み終えました。伝説の「六諭衍義」・名護親方・程順則の「いろは歌」は琉球史の一つとして聞きつつも私にはチンプンカンプンに近い難書!県内双璧テレビ会社のTOPを務めた、知友の上間氏がリタイヤ後、取り組んでいることは聞いていましたが、ここまで書くとは!本書を書くに当たってあの難解な白川清「字通」や梅原猛、トメ・ペレス、リルケ等々の先行広範な探求かと思いきや宮里藍ちゃんや具志堅用高も出てくるかと思えば「うりずん」の故土屋さんが出るには仰天、思わず爆笑! これこそ博覧強記の信久世界か!
本書を読みつつ、孟子、孔子、「論語」等々を生んだ表彰漢語世界が生んだ普遍フロソフィーは表音言語の欧米世界への翻訳伝達の可能なのか?それしても、社長退職後の著者のこの偉業には、沖縄開発庁長官 から㈶沖縄協会長を退職後「石敢當」の研究に邁進、博士号を取得した霞ヶ関エリート官僚の故・小玉正任氏同様のセカンドライフ・スタイルを思いました。これは凄い!信久殿、おめでとう!
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