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ハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。別名、アメリカヤマボウシ。
ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことに由来する。また、アメリカヤマボウシの名は、アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。
形態・生態!
樹皮は灰黒色。葉は楕円形となっている。秋には紅葉する。
花期は4月下旬から5月上旬で、白色や薄いピンク色の花をつける。但し、花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する。秋につける果実は複合果で、赤い。
庭木のほか、街路樹として利用される。栽培する際には、うどんこ病などに注意する。また、アメリカシロヒトリの食害にも遭いやすい。ハナミズキの深刻な病害であるハナミズキ炭疽病の感染地域では、感染によってハナミズキの街路樹が枯死すると、ハナミズキ炭疽病に抵抗性があるヤマボウシまたはハナミズキのヤマボウシ交配品種に植え替える病害対策が行われることがある。
ハナミズキは英語では「犬の木」を意味する「dogwood」と呼ばれる。この語の語源には諸説あるが、一説には17世紀頃に樹皮の煮汁がイヌの皮膚病治療に使用されたためと言われ、他には、木製の串を意味する英古語の「dag」「dog」を作る材料に使われる堅い木であったことからとも言われる。ただし、イヌの皮膚病治療に使ったとされる「dogwood」は、同じミズキ科の植物でもセイヨウサンシュユと考えられており、ハナミズキとは異なる。
日本における植栽
日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。この話は、1981年改訂版の日本の中学生向け教科書『NEW PRINCE』中3版でもエピソード的に取り上げられた。贈られたハナミズキは全部で60本、うち白花の苗木が40本、ピンク花の苗木が20本で、日比谷公園、小石川植物園などに植えられた。
原木は第二次世界大戦中にほとんどが伐採されるなどして、戦後小石川植物園で切株が発見されて、その標本が憲政記念館に展示されており、原木は現在東京都立園芸高等学校にしか残っていない。なお、2012年にサクラの寄贈100周年を記念して、再びハナミズキを日本に送る計画が持ち上がっている。
皆さんが「ハナミズキ」と思い出すのは、「ハナミズキ」は、一青窈の5枚目のシングルであり、代表曲の1つ。2004年2月11日コロムビアミュージックエンタテインメント(現・日本コロムビア)より発売。初回盤モノクロジャケット仕様だと思われます。
アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに、一週間ほどで書いた詞であった。作詞当時は、A4用紙3枚程で「テロ」・「散弾銃」といった言葉があり、一青曰く「挑戦的な詞」であったという。その詞を削っていって「君と好きな人が百年続きますように」の言葉に辿り着いたのは、一青自身も不思議に思っているという。
今年は、桜の花の開花も早かったので、何時もなら「ハナミズキの花」も4月下旬、ゴールディーウイークの頃に満開になり、見頃になるのですが、今年は4月中旬に満開となり、奇麗に咲いています。同時に「藤の花」も咲いています。
私もハナミズキの花を観て、撮影した時に「一青窈のハナミズキの歌」が思い浮かびました。
ハナミズキの花言葉は「華やかな恋」「私の想いを受けて下さい」です。
センスプロデュース研究所、葛西行彦