キジは日本の国鳥であり、かつて一万円札に雌雄のキジが描かれていたほど私たちには馴染みのある鳥です。
本州、四国、九州に分布しています。全長でオスが80cm、メスが60㎝で、尾の部分が長いことが特徴で、オスとメスで体の色が違い、オスは濃い緑色の体で顔の部分が赤く肉垂れになっています。一方メスは全身薄茶色で、黒褐色の斑点があり、あまり目立ってはいません。
鳴き声も特徴的で、オスは繁殖期に、ケンケンと鳴きメスを求め、1時間ほど鳴き続けることもあります。飛ぶこと苦手ですが、走ることが得意で時速32kmで走ります。
神様の使い!
実はキジは神の使いとして、狛雉神社で祀られているところもあります。
埼玉県さいたま市の南浦和にある、大谷場氷川神社です。
東京や埼玉近郊には、約200ほどの氷川神社あり、その中の一つです。大谷場氷川神社では昔から、よく雉が現れ棲みついたと言われています。今ではキジの氷川さまと親しまれています。たまたまよる機会があれば、狛雉を見にお参り行ってみたいです。
キジのスピリチュアルメッセージとは
キジは、カラスやツバメとは違いなかなか遭遇する鳥ではありません。
なので、雉を見かけただけでも大変縁起が良いといわれています。キジは幸運の象徴と言われていて、キジをみかける事ができれば近々幸運が訪れると言われています。
次にキジにまつわる様々なスピリチュアルメッセージについて解説していきたいと思います。
キジは家族愛の象徴
家族愛の象徴と言われていて、愛媛県の言い伝えで火の中キジの雌が身を呈して卵を守り、逃げなかったというものがあります。
このことからキジは家族愛の象徴として崇められるようになっていきました。
さらに、キジを雄雌一緒につがいで見ることができれば、あなたの家族関係や夫婦関係がうまくいっていることを表しています。
逆に、2匹が妙な距離感があり、あまり仲が良さそうではなかったらあなたの家族関係や夫婦関係の危機を知らせてくれています。
キジは恋愛に対しても縁起がいい
恋愛面でも、キジを見たり遭遇することはとても縁起がいいです。 あなたの理想とする異性が出現する前兆とも言われています
昔話の桃太郎のお供として犬と猿が登場しますが犬猿の仲と言われるほど仲が悪いと言われています。しかしこの二匹の仲を取り持ったのがキジと言われています。なので、キジは縁を結ぶと言う力も持っていると考えられます。
普段では鳴き声はするけど、姿は見えずの「キジ」が16日と17日、私の目の前に現れてくれました。ましてや本日のキジは、とても綺麗なオスが、鳴き声が聞こえたので探しましたが見つかりませんでした。ところが、歩きだして、まもなく、キジの鳴き声が近くで聞こえたので振り向いたら、開けた場所にいました。少し遠かったのですが、撮影出来たので、また、歩きだして、ベンチのある場所で休んでたら、キジの鳴き声が直ぐ側で聞こえました。それは、もっと写してよとばかりに、私の方を見ていました。その距離は3mもありませんでした。カメラを構えても逃げません。それどころか、何度も私の方を見ていたので、レイキを送ったら、リラックスしたように気繕いをしていました。
何か?私に伝えたいことがあるのだとわかり、「近々幸運が訪れる」よとメッセージされ気がしました。そうでもなければ、中々出会えないキジに三度も、それも私の後をついて来たように近づいてくれました。とても幸運な日でした。
センスプロデュース研究所、葛西行彦