センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

モズの不思議な生態!

2022-11-21 00:00:30 | 野鳥

スズメ目モズ科に分類される鳥類です。中国東部や朝鮮半島、日本に分布し、林や農地、河川敷などで姿を見ることが出来ます。

ただ秋から春にかけては開けた平地、夏から秋にかけては涼しい高原というように季節で生息地を変えることもあり、1年を通して同じ場所で見られるとは限りません。特に北海道に生息するものは、気温が下がる冬場は本州にまでやって来ます。

全長は20cmほどで、体の上面から側面は茶色やオレンジ、下面は白褐色をしていて、オスの顔にはクチバシの付け根から頬にかけて黒いラインが入っているのが特徴です。

クチバシは猛禽類のようなカギ状をしていて、食性は肉食です。昆虫や蛙、ネズミなどの小動物、小鳥などさまざまな獲物を捕食します。狩りをする時は見通しのよい枝の先などに止まっていることから、比較的見つけやすいでしょう。

モズの鳴き声について。名前の由来や「高鳴き」など、漢字では「百舌鳥」と表記されるモズ。これは、これは、シジュウカラやメジロ、ウグイスなど他の鳥の鳴き声を真似る習性から名付けられました。

鳴き真似が出来るのはオスのみで、繁殖期にメスにアピールをする際におこなうようです。鳴き真似が上手いオスほどモテる傾向があります。

また、秋になると「キィーキチキチキチ」と高く鋭い声で鳴く様子も見られます。これは「高鳴き」という自らの縄張りを主張するもので、こずえや電線など見晴らしのよい所で激しく鳴き続けるのが特徴です。

 

加えて、食料の少ない冬場に餌を見つけるためには、秋のうちに良質な縄張りを確保する必要があります。「高鳴き」は縄張りに侵入した者への警告の意味合いももっているのです。

縄張りは家族やつがい単位ではなく、1羽につき1つあります。性別や年齢を問わず激しい争いがおこなわれることも多く、空中戦や、地上でも激しくつつき合いをくり広げることも珍しくありません。競り合いの後11月頃には縄張りが確定し、単独で越冬をします。

モズの不思議な生態に、早贄(はやにえ)があります。はやにえは餌の少ない冬に備えた食糧で、モズは、はやにえの餌を食べることで冬の飢餓を回避できるという説です。はやにえは、カエルやトカゲ、昆虫、冬場はスズメまではやにえしています。

ところが木の尖った枝に獲物をはやにえしても、多くは場所を忘れてしまい、他の鳥の餌になることが多々あります。

モズは漢字で「百舌鳥」と書きますが、由来は、メジロ、スズメ、シジュウカラなど小鳥の鳴き真似をして、呼び寄せて近寄って来たところを襲うギャングでもあります。

こうしたことから、小鳥の仲間ですが、小さな猛禽と呼ばれ、私が名付け親ですが「ちびっこギャング」と何十年も前にブログで紹介してから全国的に知られるようになりました。

また、モズはスピリチュアル性の高い鳥です。

以前にも紹介しましたが、野鳥は、神様の使い!神様からの伝言を伝える役割も担っています。

今月、我孫子の手賀沼に行った時に、到着して直ぐに、木の下にあるベンチに座り、カメラとレンズを取り出したら、木の上からキィーキチキチキチと鳴き声が聴こえて来ました。

 

カメラとレンズをセットし終え、木の天辺を見たらモズのオスでした。おはようと声をかけて手を振ったら、こちらを視ていました。撮影もしました。

そうしたら、手賀沼周辺を野鳥を探しながら撮影していたら、目の前の木に先程のモズのオスが現れ、それが何と六回も遭遇したのは偶然ではなく、私の後を追いかけて来て、鳴きながら私に何か伝えたかったようです、

六回目に遭遇した時に、近くにもう一羽いて、鳴き声がしたので振り向いたらメスでした。

モズオスを「モズ太郎」と名付け、モズ太郎が私にメス(奥さん)を紹介してくれたのでした。

その時に、私はモズ太郎におめでとう!可愛いメスだねと拍手をおくりました。

普通では考えられない、信じ難いことですが、私と鳥の間では珍しいことではありません。

私の特殊能力に野生の生き物たちと会話が出来る能力「アニマルコミニケーション能力」があるので、そのことをモズ太郎も分かって私に近寄り、教えてくれたものです。

気性の激しいモズからは、想像も出来ない「不思議な生態」を目の前にしたのは、誰にも体験出来ない私だけの幸運なことでした。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

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