センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

疲れの原因!

2014-03-24 00:00:40 | 感覚
※唾液で疲労を測定することについて
疲れが増すと唾液中のヒトヘルペスウイルスの一種であるHHV6やHHV7が増えることを利用して、唾液で疲労を測定しています。この方法は今のところ研究のため利用されている状態です。医師の判断で疲労測定に利用される方法のため、一般の方は測定できません。番組では特別に東京慈恵医科大学教授 近藤一博さんに測定してもらいました。

※疲れの正体「FF」とは?
今、従来はよくわからなかった「疲労」が科学的にわかってきています。中でも大きな発見は、疲れの原因物質が見つかったことです。「FF(ファティーグ・ファクター)」と呼ばれるこのタンパク質は蓄積すると「細胞死」を促進させ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因になると考えられています。
資料、NHKアサイチ、ホームページより抜粋引用。

人の疲れには、筋肉など、運動などで肉体的疲労と、ストレスなどによる。精神的に疲れがあります。
これらの疲れに関係している物質があることが分かりました。
FF(ファティーグ・ファクター)」と呼ばれるこのタンパク質は蓄積すると「細胞死」を促進させる働きをします。
私たちが呼吸したり、動くことで、活性酸素が発生し、この活性酸素がFFタンパク質を蓄積させることで、細胞死(アポトーシス)を引き起こすのです。
以前には、運動すると乳酸量が増加し、筋肉痛の原因や疲れの原因になると考えられていましたが、様々な実験など゛を繰り返し、休息しても乳酸量の減少が現れない事が分かり、逆に活性酸素、FFタンパク質が休息することで、減少することが分かり、疲れに関わっていることが判明したのです。
また、疲れは個人差が大きく、私のように中年でも、体力も気力もあり、疲れを感じに人と、慢性的な疲れがあり、中々とれない人たちも多いのです。
このFFタンパク質、運動などの疲れの基より、精神的な疲れの原因でもあります。疲れ全般に関わるFFタンパク質、このたんぱく質が多く、分泌されると、疲れが増すと唾液中のヒトヘルペスウイルスの一種であるHHV6やHHV7が増えることになります。
私がたまに唇の周りにヘルペスが出来て、肌荒れが起きるのは、疲れている状態だから休みなさいと言うシグナルなんです。

では、疲れを取るのにはどうしたらよいのか!?
お風呂に入って、身体を温めると気持ちが良いですし、マッサージなども気持ちが良いので、疲れが取れた気がしますが、実は、これらは気分だけであり、数値、FFタンパク質の減少は個人差もありますが、あまり変わりません。
これらに対して、仮眠や睡眠はこのFFタンパク質を減少させる働きがあり、効果的です。同様に精神的な疲れにも効果的なことが分かります。
但し、精神的な疲れが過剰すぎると、不眠症などになるので、疲れが中々抜けないと言うことになるのです。
これらの症状があれば、脳を興奮させない、入眠前にリラックス状態にさせることが重要です。

女性の人なら、心地よい、香り、アロマオイルなどの香りや心地よい音楽を聴くなど、読書でもよいですが、あまりに夢中になるような内容の本ではなく、脳がリラックスできることが大切です。
他にも、食事で疲れ物質の低減が出来ます。
私は運動後には、歳の割に激しい運動をしているので、回復させること大切なので、鳥の胸肉を炒め、アスパラを添えて食べています。
鳥の胸肉には「イミダゾールジペプチド」という栄養素が多く、この栄養素がFFタンパク質を減少させます。ですから、私が大事な試合前には、一週間続けて、鳥の胸肉を食べていました。だから、体力が続いたのです。
アスパラは、アスパラギン酸という、栄養ドリンクにも使われている成分です。
体力などの増進の原料となります。
疲れは、心の持ち方だけでなく、正しく理解し、溜めない、取り除くために睡眠が大切です。人が動けば、疲れますが、疲れるからと動かないと、今度はストレスなど精神的な疲れが増幅します。ですから、適度な運動、休息、癒しなどバランスが重要であるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦、


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