ラウル・デュフィ(Raoul Dufy)展

2012-08-03 00:00:55 | 美術館・博物館・工芸品
ラウル・デュフィは人気のフランス人画家である。若い時には、後期印象派やマチスとかブラックとかフォービズム系に所属していたようだ。

そして1907年、30歳の頃、木版画を始める。これが版画系に作風が変わった転機となる。

そして1953年に没するまでに大量の作品を残したのである。

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ところで、デュフィ展だが、地方都市では県立美術館あたりで、「デュフィ展」ということになるのだが、東京渋谷では、なんというかデパートのアートコーナーで「即売会」ということになる。何点かの100万円前後の作品について「SOLD OUT」となっている。

これらの作品は。およそ200枚以上作成され、1枚が100万円の価格の売れたとすると、価値の総和は2億円となる。

画才もあり商才もありということなのだろう。


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